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自分の調子が良い時ってどんな状態で今はどうなのかを知っておこう

人間は比較することが基本好きです。あれとこれを比べてどっちが良いか、ってすぐ考えます。そんな時に比較対象を他人と自分にするととたんに苦しくなります。自分の周りにいる人は入れ代わり立ち代わりなので、きりがないんですよね。だから比較好きな性質を利用して自分の中で基準を作って比較してみたらいいんじゃないかと思います。

「自分の基準」って何だろう?

例えば、私、コーチングの勉強をしてだんだんと自分が変わってきました。前よりも子供をコントロールしようとしなくなってきました。前よりもランチの誘いに乗らなくなりました。前よりも面倒になりました。いろいろと「なんで?」「どうして?」と自分にも周りにも質問することが増えてきたからです。そうすると、面倒くさがる人は減ってきたし、そんな話に興味がある人とはより深く話すようになりました。付き合う人が少し変わりました。

「変化」です。あのときはこうだったけど今はこうだ。前と今の私の比較ですね。

自分の内部比較をしていくと他にもいろいろ出てきます。例えば、人の話を聴くことにしても、昨日は1聞けた。今日は調子よくて10聞けた。美味しいもの食べたからだなあ。気分が良かったんだな、と言う風に。逆にこういう気分の時は相手の話を聞こうとするのを止めよう、あんまりかかわらないでおこう、とか。災いを起きにくくすることもできます。

自分の調子が良い日、そうでもない日で相手の話を「聞ける日」「聞けない日」だってあるのです。

調子が悪い日、「聞けない日」が自分にあることを理解することが大事です。私が調子がいいと思うのはどんな時でどんな状態なのか。それを10としたら、今はどれくらいなのか。基準を自分の中に持って自分を知っておくと、毎日が能動的に過ごせるような気がします。

読んで下さってありがとうございます。

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