見出し画像

夢や目標がなくたって素晴らしい

「夢を持つことは素晴らしい」「目標を持っている人の方が偉い」みたいな見方されることって多くないですか?

遡ってみると小学生くらいから「将来の夢は?」って学校で書かされたり、人前で発表させられたりし始めたような気がします。人生のこんな早い段階からもうそのマインドセッティングは押し付けられ始めていたんですね。

自分はこの質問が嫌いでした。「これだ!」っていう将来の夢なんてなかったからです。サッカーをやっていたので、周りの友達とかのを横目で見ながら「サッカー選手」などとそれっぽいことを書いたのを覚えています。無理やり絞り出した夢や目標になんの意味があるのだろうと思いながら。

だから自分が大人になった今、子どもには無理やり夢や目標なんて言わせないようにしています。「夢/目標なんてない」と言われたら、その子の得意なことや良いところを逆にこっちがたくさん伝えるようにしています。

夢や目標に縛られて、逆に可能性を狭めてしまっている場合すらあると思います。好きなことを自由気ままにやっているからこそ見えてくる可能性もあります。

夢や目標なんてなくても、日々真面目に生きられる人だっているんです。

『ラクもせず、ムリもせず』そんな生き方を素晴らしいって言ってあげられる大人が増えたら良いなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?