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⦅サウナの極意⦆サウナに興味が出たら、まずはスーパー銭湯に行け!!(永久保存版)

こんにちは。サウナ大好きおじさんこと ととのう蔵(@toto_nouzo)です。

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普段はサウナで人生を豊かに!をモットーにInstagramメインで活動しています。

今回は、サウナの極意と題打ちまして、サウナ始めたての人がサウナーになるまでの道筋を記事にしていきます🧖‍♂️

まず「サウナ」と聞いてどんなイメージをお持ちですか?

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・おじさんくさい
・熱い
・苦しい
・ミーハー
・藤森慎吾

・・・さまざまな印象があるかと思いますが、全てあまり良い印象では無かったのがこれまでの「サウナ」のイメージです。

読んでくださっている方の中には既にサウナ大好き!サウナしか勝たん!という生粋のサウナーさんもいらっしゃると思いますが、みんなサウナに出会う前は、どこか「おじさんくさい」、最近では「ああ流行りのととのうってやつね」と思い、思われていたのが事実では無いでしょうか😭

しかし、一度噂の「ととのう」を経験してしまうと印象は一転🤤
知識も経験も要らずに、一生付き合える最高の趣味を見つけることができます。
特にこのSNS社会、ストレス社会の今だからこそ、サウナの良さを皆さんには再認識して頂き、

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「サウナを日常にすることで豊かな人生を歩む人が増えて欲しい!」

と熱い情熱🔥を込めて、記事を執筆しています。
ちょっと長くなりますが、最後まで読んでくれると嬉しいです。


サウナーへの道その①(スーパー銭湯に行け!!)

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最近、SNSでよくサウナ投稿見かけるなー、テレビでも特集されてたり、そんなに流行ってるの?!
みんな口を揃えて「ととのったー」とか言ってるけど何?宗教?儀式?

と巷では流行ってるのは知ってるけど、何が良いのかイマイチ分からない、正しい入り方が分からないという方がほとんどかと思います。

このお悩みに一言でお答えするのが、

「まずはスーパー銭湯へ行け!!」です。

①サウナの入り方が分からない。
②サウナは熱いし、水風呂が冷たくて無理
③サ室にはヌシみたいな人がいて入りづらい

サウナ初心者の方がまず思う全てを解決してくれるのが、スーパー銭湯♨️です。

皆さんの家の近くに一つか二つは必ずあると行って良いほどポピュラーなものになったスーパー銭湯。
サウナ云々の前に、お風呂に浸かりに行ったことが無い人の方が珍しいかと思います。

①サウナの入り方が分からない。

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最近のスーパー銭湯はかなりサウナに力を入れており、施設によっては、「サウナの入り方」というような張り紙が貼ってあります。

しかし、正直サウナの入り方というのは存在しません。
「お風呂ってどうやって入るんですか?」と聞いているのと同じです。

その人それぞれに代謝や体調の違いがあり、その日の気分によっても変わるものだからです。
但し、基本はあるので、施設に張り紙が無ければネット💻やYouTube🎬で「サウナ 入り方」と調べるとすぐに出てくると思います。

基本フロー
サウナ→水風呂→休憩(1セット)を2〜4セット繰り返す。

ちなみにのうぞうは、サウナ(8分)→水風呂(1分)→休憩(8分)のルーティンが多いです。
噂でサウナと休憩の時間を同じにしたほうが良いと聞いてからはこれです。

②サウナは熱いし、水風呂は冷たくて無理

おそらくサウナ初心者の方にとっての一番の壁は、サウナと水風呂の温度、特に水風呂💧が苦手という方がかなり多いかと思います。
しかし、サウナ後に水風呂に入らないというのは「ショートケーキ🍰のイチゴ🍓を食べずに捨てるようなもの」というのはサウナーの常識。

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こちらはよくあるスーパー銭湯のサウナの温度と水風呂の温度です。

サウナは80℃前後、水風呂は20℃前後とどちらも心地良い温度に設定されれていることが多いです。

サウナが好きになってくると、極限からの極限を求めがちになるので、有名サウナ施設とかにいきなり行くと死ぬ思いをすることがあります。

ドラマ「サ道」で超有名な施設「北欧」の温度をご参考に!
サウナ:110℃ 水風呂:13℃

このくらいの温度から慣らしてから、好みの温度を自分なりに探していくのがベストかと思います。

のうぞうも最初はスーパー銭湯サウナーで、徐々にもっと熱いサウナ入りたいとか、もっと冷やして欲しいと思うようになっていきました。

③サ室にはヌシみたいな人がいて入りづらい

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近所の銭湯のサウナに行くとたまにいるんですよね。
狭いサ室にどんと座り、大きく体操したり、常連さんだけで大きな声で会話したりやりたい放題。

若者のマナー違反には厳しく、自分はめちゃくちゃなことをしている通称ヌシ。特に女性サ室によく現れるという噂を聞きます。

その点、スーパー銭湯はサ室が広く、客層もマチマチなのでヌシが居座れるような空間ではありません

なので、サウナ初めたてで勝手がまだ分からなくても、何も気にすることなく蒸されることができると思います。

尚、上記の他にもう一つ付け加えるとしたら、

④露天風呂がほぼ必ずあることです。

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サウナに入ったことがある人の多くに、サウナ→水風呂後に休憩をしたことが無いという人も多数います。

小さい頃に温浴施設に行った際、冬なのに椅子に座って眠っているおじさんや、露天風呂の脇に寝そべっているおじさんを見て不思議❓に思ったことはありませんでしたか。

今ではめちゃくちゃあの気持ち良さが分かるのですが、当時は「なんでこんな寒いのにお風呂入らないのかな、眠いなら出れば良いのに」と不思議でしか無かった思い出があります。

そう、彼らは交代浴若しくはサウナ浴後に休憩をすることで「ととのっていた🤤んですね。
しかも、外気を浴びながら休憩(所謂外気浴)をすることで、その気持ちよさは数倍に膨れ上がります。

外気浴スペースがあるサウナ施設はそんなに多く無いのですが、それが常設なのがスーパー銭湯なので、サウナの気持ちよさを簡単に十二分に味わうにはもってこいなんです。

・気楽にサウナに入れる
・心地良い温度で楽しめる
・外気浴でととのえる

つまり、「まずはスーパー銭湯に行け!!」ここからあなたのサウナライフが始まります。

▼のうぞうのオススメスーパー銭湯

・お風呂の王様 大井町店

・THE SPA 西新井

・仙川 湯けむりの里

正直、スーパー銭湯であれば大差は無いので、お近くのところに行ってみるのが良いと思います。

サウナーへの道その②(サウナ情報を集めろ!!)

スーパー銭湯に通うようになった人は、どこかのタイミングで、「もっと色んなサウナに入ってみたいな」と思うはずです。

その時にまず始めて欲しいのが、サウナ情報を集めること。
思ったよりもサウナは皆さんの周りに溢れています。

自分の好みのサウナを見つけることがサウナーへ第二歩目です!!

①「サウナイキタイ」で検索しよう!

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サウナイキタイって知っていますか?

2021年2月6日現在 全国8408件のサウナ施設情報が集められたサウナ情報サイト。

全国のサウナーが自ら訪問してその施設情報をクチコミとして書き込むことにより、より具体的な施設の詳細を知ることができる全サウナー御用達のサイト

地名、駅名を検索欄に入力することによりその地域の人気サウナがランキング形式で見ることができたり、その人それぞれのこだわり(外気浴必須など)毎に検索することができたりとサウナ施設を調べるには十分すぎる機能が備わっています。

実際に訪れた施設はサ活として書き込み、自分のサウナ訪問日記として使うことができ、他の人のサ活を見てイキタイと思えば、イキタイ施設備忘録としても使うことができます。

兎にも角にも無料のサイトなので、サウナが好きになった人はとりあえず登録して自分の住んでいる地域で検索してみることをオススメします。

②ドラマ「サ道」を見よう!

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2019年に放送されたドラマで、主人公のなかちゃん(原田泰造)が、全国のさまざまなサウナを訪問し、その施設の特徴や感想をサウナ仲間と語り合うという内容。

そのドラマに出てくる施設は全て最高の施設であり、全サウナーがイキタイ、最高だったと口を揃える施設が非常にわかりやすく描かれています。

Amazon primeで視聴できます!!
まじでオススメなので、無料トライアル期間に一気見してください!!

全国の厳選された施設だけをこのドラマで知ることができるので、まずはドラマを見て、登場する施設をとりあえず回ってみるというのも良いと思います。

のうぞうはスペシャル版の「白銀荘」を除いて全施設に足を運びましたが、どの施設に行ってもそれぞれの違った良さがあり、一つも後悔はありませんでした。
サ道第2話に登場する「錦糸町 ニューウイング」は今でも変わらず一番の推し施設です。

サウナーへの道その③(サウナ仲間を見つけろ!!)

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恐らくサウナ戦国時代の今の世の中、身の回りにサウナ好きの友達は一人はいるはずです。
もし万が一いない場合は、このnoteを読んでもらってサウナーにしちゃいましょう😊

①「サウナ後に食べるご飯とお酒が世界で一番美味しいと感じる」

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サウナで五感が冴え渡ることに加え、汗をかくことでカラカラになった身体に染み渡るビール🍺が最高です。

気の許せる仲間と世界一美味しいごとお酒を嗜んだら、さらに美味しく感じるのはもう言うまでもありません。

②「サウナ後に語らうことで人生の断捨離につながる」

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特にサラリーマンの人は日中感じたストレスをサウナで拭い去り、普段考えつかないような思考が生まれたり、サ室内で自分の人生を振り返ることができます。
そんなアツい話を仲間と語り合い、頭をスッキリさせることで翌日に絶好のパフォーマンスが出せるものです🔥

自分にとって何が重要なのか、身の回りの断捨離にも繋がるのでサウナに出会って人生が変わったという人もいますが、強ち大袈裟では無いのかもしれません。

③「オススメサウナを語り合う」

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人によってサウナの好みが異なります
めちゃくちゃ熱いサウナが好き、外気浴が無いと嫌だ、サウナ後の飯が好きなんだとかその他さまざまです。

サウナの正解は無いのですが、新しい施設に行き、自分が最高だと感じたその体験を人に伝える。
聞いた人が良いと感じるか、あんまりと感じるかは正直どちらでもよく、人と共通の趣味の話をしている時の快感を感じることが重要です。

また、楽しそうに話しているあなたに友人から「あのサウナ良かったよ」とか「あそこは土日に行くとすごく混んでいるから平日が狙い目だよ」とかサウナの情報がタイムリーに入ってくることにも繋がります。

オンラインでもオフラインでも大丈夫です。
とにかく、趣味を共有できるコミュニティを作ることで、「サウナをより好きになる」、「サウナ情報を集める」ことができます。

サフレ(サウナフレンド)を作り、色んなサウナ施設を巡るもよし、ソロで行った場合もその情報を共有する等、語り合う楽しさを感じてみて下さい🧖‍♂️

サウナーへの道その④(サウナハットを被ってみろ!!)

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サウナハットってご存知ですか。
たまにサ室内に変な帽子を被った人を見かけると思うのですが、サウナの本場フィンランドでは皆サウナハットという帽子を被ってサウナに入ります。

髪、頭部、耳を強烈な熱気から守るために被るのが基本で、フェルト生地のものやタオル生地のものなどその種類は多岐に渡ります。

サウナハットの詳細については今度別の記事にしますので、今回はサウナ始めたての人は何でも良いので被って見ろ!という話をしたいと思います。

上述の通り、頭部を熱から守る為のものなので、正直タオルを頭に巻いていてもほぼ同様の効果があり、洗濯や持ち運びも楽かと思います。
しかし、サウナハットにはそのほかに「熟練者感」「カッコ良さ」という機能だけではないソフト面の魅力があります。

今出回っているサウナハットの多くは、個人ブランドのものや有名サウナ施設のロゴが入ったものが一般的です。

例えば、「ドラマサ道」の聖地「北欧」のサウナハットは柔らかい上質なフェルト生地に大きくロゴがあしらっており、一目で「あっこの人北欧が好きなんだ」と分かるようになっています。

サ室内で言葉無しにその人の趣味を語ることができるのがサウナハットの一番の魅力だと思います。
自分の好きなサウナ施設のハットを別の人が被っていたら、そこからサフレになるなんていう面白い展開があるかもです。

今の時期は「黙浴🙍‍♂️がマナーですので、話しかけるのはタブーですが、そこから一種のコミニュケーションが生まれるということだけ認識してもらえたらと思います。

自分の好きなサウナハットを被り、サウナへ行く。
おしゃれな服を着てお出掛けをするようなワクワク感。
日常を少しだけ楽しくすることができるのではないかと思います。

その他、サウナー界で密かに注目を浴びているサウナ室内でも使えるスマートウォッチ「Mi band⌚️や他のサウナグッズを集めてみるのも楽しいですよ。※「Mi band」も今度記事にします。

サウナーへの道その⑤(アウフグースを経験しろ!!)

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ここまで読んで実践してくれていれば、もう貴方は立派なサウナーです。
そして最後の仕上げがこのアウフグース。

アウフグース…「熱したサウナストーンにアロマ水などをかけて、立ち昇った蒸気をタオルなどであおぐこと」

ドイツで生まれたサウナ内パフォーマンスの事で、今では全国各地のサウナ施設で行われるようになり、注目を集めています。

時間制で行っている施設が大半であり、サウナーは皆その時間に合わせてサウナ施設を訪問します。

19:00〜アウフグース開始であれば、18:30に入館し、サウナの1セット目を19:00に合わせるといったそんな感じです。

通常のサウナでは味わえない熱気、いや熱波を感じることができ、めちゃくちゃ発汗します🥵

かなり熱くなるので、本当に限界を感じることもありますが、サウナーである私たちはその後のご褒美(水風呂と休憩)を知ってしまっているので、それが心地よいと感じる境地に達します。

真のととのいを感じることができますので、アウフグースを経験してこそ真のサウナーと呼べることでしょう。

最後に、のう蔵のオススメアウフグース実施施設をご紹介!!

スカイスパ
アウフグースといえば、横浜のスカイスパ。
毎時間アウフグースが開催され、2つのikiストーブにこれでもかという程のアロマ水をぶっかけます。

サウナセンター
東京の下町入谷にあるここサウナセンターのアウフグースはのう蔵的に一番熱い。いや、痛い。

湯らっくす
熊本の西の聖地と呼ばれるサウナ施設湯らっくすのアウフグースは、来たもの全てをサウナーへと導くと言われています。
その噂は嘘ではなく、香り高いアロマと熱波に本当の意味で癒されます。


いかがでしたでしょうか。

サウナーへの道その①〜⑤まで実践をしていただければ、サウナーへグッと近づくと思います。
無理に好きになる必要はもちろんないのですが、趣味の選択肢としていかがでしょうか。

心の底から熱中でき、心と身体を健康にしてくれるサウナ。
みなさまの日常にサウナがある世の中を夢見て。




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