最高の喜び　30 納得できん！

上の写真は、小学校1年生の長男康輔こうすけです。双子の弟の子守中！です。

いつも読んで頂きありがとうございます。

前回に続き、学校へ行けなくなった康輔の事について、あたし達夫婦は、担任の先生に会いに出かけた。

話によると、前回、みんなの前で謝る事になったのは、1人の父兄からの苦情から始まった。

その時、その場に同席していたのは、担任と、あたし達夫婦と、子供から話を聞いてよく事情がわかってるこまっちゃんって子のおばあちゃんと、校長。

その出来事というのは、今から２ヶ月前の5月ごろの話で、その方の息子さんが、その時された、ズボン下ろしが、今も辛いとゆうらしくて、クラスで、謝罪して下さいとゆう苦情。

そこで担任がした事は、その時に関わった生徒を探し出し、反省文を書かせて、みんなの前で謝らせる事。

一年生達は、もう、２ヶ月も前の事を、あまり覚えてはおらず、結局は、元気いっぱいで、走り回ってた康輔が、印象的やったらしいから、

じゃあ、山元君がしたとゆう事でいいですね！

でも、1人だけ、こまっちゃん(同級生の男の子)が、その、毎日放課後に行われるホームルームの際、

そのズボン下ろしをやってたのは、山元君だけやない！と先生に言ったんやけど、結局、康輔が、反省文を書き、とはいっても、まだあまり字も覚えてない康輔は、先生の言われるがまま、書いたとゆう事。

納得できないのは、その事を一回ではなく、まるで吊し上げのように、連日ホームルームの度に、康輔に謝罪させた事。

裁判ですか？

旦那げんちゃんが、

そんなに毎日する必要があったのですか？
誰もが幼い一年生の頃に、スカートめくりとか、ズボン下ろしとか、ふざけてやった記憶はないですか？

担任

でも、苦情が来てる限り、対処しないといけませんから。

げんちゃん

うちの息子に事情はちゃんと聞いていただけたのですね。

担任

いえ、ホームルームでのみんなの話から、そうゆうことになりました。

こまっちゃんのおばあちゃん

でも、うちの子は、山元君だけではないと、何度も私に話してました。あと、4〜5人やってたでとも、いってましたが。
それに、何度も聞き直すと、子供の話は変わってくるはずです。1回目の話が真実で、そこから、これは私の意見ですが、どんどん先生の話に寄せてくるようになると思うのです。
可哀想に、山元君だけに全てを押し付けるのは、違うと思うのですが。

校長

苦情を言って来られた以上、こちらとしても、考えざるを得ないのです。

げんちゃん

それなら、まだ一年生の、昨日まで幼稚園児だったような子供に、連日裁判のような事をして、1人を責め立てるのが、教育ですか？
ひとりではないと言ってる子がいるのに、息子にだけ責任を負わせるのですか？

それに、スカートめくりやズボン下ろしは、子供が通る通過点みたいなことではありますよね。

校長

人それぞれの受け止め方もありますし。

げんちゃん

わかっています。でも、そのせいでうちの息子は学校に行けなくなってるとゆう事実は、どうされるのですか？
親だから分かるのですが、息子は本当に辛そうで、傷ついています。あんなに元気に学校へ行ってたのに、朝も起きれなくなってる。
学校の対応は、片手落ちじゃあないですか？

担任

では、山元さん、私達にどうゆう事を求められています？

あたし

先生に、ちゃんと謝ってもらいたいです。康輔が謝ったように。

担任

お母さん、それは出来ません。生徒に謝る事はできません。

あたし

何でです？！大人でも間違ってたら謝るんじゃないですか？あたしは、子供に謝りますよ！

話はつかず、又、明日とゆう事となり、あたし達夫婦と、こまっちゃんのおばあちゃんは、学校を出た。

ありがとうございました、と、夫婦して頭を下げた、こまっちゃんのおばあちゃんに。

うちにもよく康輔君遊びに来てくれてね、うちの孫と仲良く遊んで、本当にいい子。可哀想に辛い想いしてるんやね。いつでも呼んでください、一緒に行きますから。これはおかしいですから。学校へ行けないのなら、うちの孫も休ませて、うちで遊ばせますよ。そしたら、少しは気が晴れるかもしれんしね。いつでも言って下さい。孫も喜びますから。

何という申し入れやろ！感動してた。

本当ありがとうございます。

心強い言葉と、優しい言葉を頂き、ほんまに、感謝しかないです。

こまっちゃんちは、おばあちゃんとの二人暮らし。
当然、参観の際にはおばあちゃんが来るわけで、
その参観の際、先生の質問に、子供達は親の手前？ハイハイハイ！！と競って手を挙げますよね。
でも、決してこまっちゃんは手を挙げない。

おばあちゃんは、

なぁ、一度でいいから、手を挙げて、欲しいねんけどな？おばあちゃんみたいなー！

すると

そうゆうやったら、挙げてもええけど、1個だけ、頼みたい事あるねん。

何？

参観に来る時、おばあちゃん、口紅塗ってきて欲しいねん。他のおばちゃん、みんな口紅塗ってくるやん。おばあちゃんにも塗ってきて欲しい！

口紅か？ばあちゃん持ってない。

じゃあ、僕も無理や！

で、次の参観の日
おばあちゃんは、真っ赤な口紅💄塗ってきた！

教室で、こまっちゃんのおばあちゃんに会った時、
ヤァ、おばあちゃん今日は艶やかですね〜！
とあたしは声をかけたら、
この話しをおばあちゃんから聞いた。

もちろん！こまっちゃんは、ハイハイハイ！と大声で手を挙げてたのは、ゆうまでもない。

本当に、素敵な話しです。可愛い💕なぁ。

さて！

明日も、行くぞ！
子供を守るのは親しかいない！！という固い決意で、夫婦で頑張るぞ！！

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