心がごわつく日~絵本「わたしのもりをぬけたら」
感情のコントール、どうしてますか。
「イライラする~!!!」「悲しいな・・・」「不安だな」
こんなとき
私=怒り、私=悲しみ
になってませんか?
自分が”自分の感情”と一体化、”自分”が”感情そのもの”になってませんか。
身体中が怒りに震えて、怒りそのもの。悲しみに自分が乗っ取られてる!
みたいな。
でも・・・”本当の私”は、感情そのものではない。
”私”は、”私の感情”から抜け出せるのです!
”怒り”に手を振って、”悲しみ”を横目に見ながら、”不安”をヨシヨシして、
自由になれる。
この絵本は、このことをとても分かりやすく、感覚で教えてくれます。
どんな感情からも、”ありのままの自分”を解放して、自分の心地いい状態に向かっていけるんだということ。
自分の好きな心の状態でくつろげる。
感情は幻。
自分の見方次第なんだということ。
自分の感情から脱出する方法。。
それは、まず自分の今の感情に気づくことです。
そしてダメ出ししたり、見て見ぬふりをしたり、正当化したりしないこと。要は、正解!不正解!良い!悪い!と判断しないこと。
ただ、そんな自分を丸ごと受け止める。
キーワードは、「だいじょうぶ」
だいじょうぶだよ~、自分に言ってあげる。だいじょうぶだよ~、自分を抱きしめてあげる
だって大丈夫だから。
そうすれば、、そう。
「わたしのひみつのもり」にでかけていけます。
頭と心が静まったことに気づいたら、
「ただいま!」とお家へ帰って、
それからひとつひとつ、怒りや、イライラが起こった出来事を見定めて、ひとつひとつ、ひも解いて解決していけばいい。
感情はイコールあなた、ではないのです。
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