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茫洋流浪

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宇宙のど真ん中で、いつまでも今、言の葉を紡ぎます。
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#極短詩逍遥

[詩と随想] 夜の蜻蛉(とんぼ)

[詩と随想] 夜の蜻蛉(とんぼ)

[随想詩] 夜の蜻蛉(とんぼ)

闇の中、電燈の白色光に照らされ、
微動だにせず、木の枝にぶら下がって、
静かに、ただ静かにぶら下がって、
お前は何を想うのか。

釈迦牟尼仏陀が生まれたという、
乾いた南国の地にも秋が、
訪れたことを告げるために、
お前はそこにいるのか。

透明な羽根と大きな目玉を、
きらきらと輝かせてひんやりと、
ヒンズー寺の境内で無為の尊さを、
お前は説きにきたのか。

俺た

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麦の秋かぜ - 俳句のお話

麦の秋かぜ - 俳句のお話

山頭火を読み、芭蕉を知ると、俳句の核には禅味があることが思われます。

しかし、芭蕉の言う句位の高さを、浮き世を越えた禅的な味わいとして表すのは極めて難しいことです。

その境地には到底至らないものの、見聞きする風景の中に幾分かでも無常の彼方を切り取ってみようと、今日も句作を試みております。

  照る陽射し麦の秋かぜ野を撫でて (としべえ拝)

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[本日の読書]

「還って来た山頭火」立

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到着の朝渾沌とともにあり
#浜松市天竜区春野町 の仮住まいにて。
#渾沌 の中から諸物が萌え出でる春の心象風景です。
#コメント歓迎 いたします。
#極短詩逍遥