好きなことで生きていく

今朝テレビつけたら、中田ヒデが出てて話してたんですが、今後サッカー界でなにかしていく計画はあるんですかって質問に、

「その質問は自分がサッカーができるから出てくる質問だと思うけど、自分は好きなことをやっていきたい。サッカーは好きだからやってきた。できるからやってたんじゃない。だから、いまサッカー以外にも好きなことはたくさんあるのに、サッカーだけを選ぶのは違う。」

というようなことを話してました。

よく仕事は
「好きなこと」「できること」あとは「お金になること」の交わるところをすべきというのが言われているかと思います。

これって、人生の満足度、幸福度を考えると、好きなことで生きていけるのが一番良いけど、人生そんなに甘くないから「できること」「お金になること」も考えろってことですよね。
(ちなみに好きなこと興味があることをやったほうが、人生の幸福度が高いという研究結果はあるそうです。)

たしかにそのとおりだと思いますが、なんだか残念な気もします。この現実を受け入れつつも最大限に幸福度を高められないでしょうか。

まず考えたのは、好きなことを得意になるか、できることを好きになれないか。

まず、好きなことを得意になるというのはどうか。好きこそものの上手なれというように、普通に考えれば、好きでやりつづければ得意になっていくだろうと思うんですが、その人の性格とか先天的なものが絡むとかなり厳しい。

では、できることを好きになるというのはあるのか。なくはないけど、心の底から好きというのは自分が幼い頃から培ってきた価値観からくるものだと思うので、そう簡単に変わるものじゃないはず。

結論、やはりいろいろなことをやって経験してみるのが良いかなと思います。そのなかで好きだしできるというものが見つかるかもしれないし、見つからなくても数多の可能性の中から最もそれに近いものが分かるはずなので、妥協だとしても納得感が得られると思います。

経験の幅を最大限広げることで、自分にとって最適な領域をみつける。

だれもが好きなことで生きている世の中になればいいなあ。




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