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9ヶ月、Pixel 2と過ごしてみて

Androidで電気羊の夢を見ようとしたけど、電気林檎の夢を見始めている。


Pixel 2を使い始めて、早9ヶ月。

やっぱピュアAndroid最高。iPhone Xよりも遥かに最高のデバイスだ!

と思っていたのですが、最近ちょっと印象が変わってきました。

LINEとInstagramの不具合がストレス

僕のスマホ生活において、LINEとInstagramの活用シーンはとても多いです。

しかし残念ながら、LINEとInstagramのバグはこの9ヶ月ずっと引きずっていました。

特に使い勝手に大きな支障があるわけではないのですが、やはりアプリの完成度は仕事柄気になるところ。

この2つのアプリに限らず、そもそもAndroidというプラットフォーム上、サードパーティアプリの完成度の悪さは気になります。

あと一点、Androidに変えてからスパム広告が増えました。これ、非常にストレスです。

離れてみてわかったiOSの安定性

iOSは、やはりデバイスとOSを一元管理されているだけあり、とても完成しています。

PixelはGoogle製だから同レベルと思っていましたが、やはりオープンソースのOSなので、安定性は劣っています。

これも気にしない人は気にしないでしょうが、一瞬iOSに戻るとハッとさせられます。

特に最近、Wear OSへの不満もあり、Apple Watchの安定性にも魅力を感じています。

エコシステムの重点をどちらに置くか

僕のGoogleへの依存っぷりはなかなかです。

なので、サービスだけでなく、ソフトウェアもハードもGoogle化することで完璧なエコシステムになると思ったのです。

しかし、残念ながらそれは完璧な理想郷ではありませんでした。

前述の通り、ハードとソフトの親和性は不完全。

Googleplexでせっかく買ったPixel Budsも、残念極まりないクオリティでした。

一方、Apple製品はハード間でのエコシステム(実際はOSだけど)がよくできています。

iOS上でのGoogleアプリの出来も問題がないので、やっぱこのスタイルでもいいのかなと思ったり。

Pixelが嫌いなわけでは全くない

Pixel 2は素晴らしい端末です。感動がたくさんありました。

しかしそれは一瞬にして当たり前となってしまいました。

理由を考えてみたら、iOSとの圧倒的な差がないからかもしれません。

そうなると気になるポイントは、細かなユーザビリティやサードパーティ製アプリなどになってしまっています。

iOSに再び魅力を感じた理由

実はiOS 12が素晴らしいんです。

Android Pieでも提供しているARとデジテルウェルビーイングが、明らかにiOSの方がいいんです。

僕はARが好きです。そのため、iOSのARKitのプラットフォームには非常に魅力を感じています。

GoogleのARCoreもよくできていますが、Androidの性質上、ハードの性能に一歩踏み込むような機能はない模様。

あと、Chromeのリニューアルが未だに対応されないこと、リニューアル後もボタンレイアウトが変わらなそうな点も不満。

Chrome、圧倒的にiOSのデザインの方が便利だよね。何故?

どちらも良し悪しはある

どちらも良いんです。そしてどちらも残念なポイントはあるんです。

僕は完全に不幸なスパイラルに飲み込まれました。

完璧を求めるがあまり、どちらにも魅力を感じ、1年おきに心が移ろう病にかかっています。

Pixelに変えようと思っているユーザーの多くは、iPhoneにマンネリ化して、iPhoneのようなAndroidであるPixelに魅力を感じていることでしょう。

しかしそれは本当に不幸なスパイラルへ飛び込むことになる可能性があります。

楽しいですが、苦労します。


ここまで読んで、それでも!と思ったら、ぜひ購入してみてください。笑

今夜はAppleの発表イベント、来月の今頃はPixelの発表イベントですね。


今年はどっちか買うかなぁ。それもと、見送るかなぁ。。。できるかなぁ。。。

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