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金子修介
2020年5月1日 17:21
調布の日活撮影所。広い、明るい、助監督試験面接会場。片手には大きな映写機を持ち、もう一方の手には、直径7.5cmの8ミリフィルムを持って、面接官の前に突っ立っている・・・3分間の『変身』はもちろん、カフカの「ある朝目が覚めたら毒虫になっていた」のパロディーだ。出演者は二人。一人は高橋朋子・・・三鷹高校3年の時、受験勉強しながら作った30分の失恋映画『水色の日射し』のヒロインで、
2020年4月23日 10:35
日々、未来への見方が変わる。希望なのか絶望なのか。未来とは1ヶ月先? 1年先? もっと先?10年先まで生きていられるの?自分・・あるいは・・・希望とは、絶望とは、何を指す。何を指して「未来への希望」と言うのか。ついこの前のラジオのインタビューで、「座右の銘」って何ですか?と聞かれたので、「そういう座右の銘とか、考えて生きてこなかったんですが・・・映画を作る時って、必ずラ