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そのメルマガ、本当にユーザの役に立ってますか?を考える話

メールマーケティングを始めた直後は、なかなかユーザからの反響が得られないものです。また、メールマーケティングを長く続けていると効果が頭打ち、もしくは低下する局面があります。

ついついテクニックに走りがち

そういう時に考えがちなのは

  • 件名の付け方が悪いんじゃないだろうか

  • リンクを入れる位置でクリックが変わるかも

  • メールを送るタイミングが悪いのかも

  • セグメントの作り方が悪いのかも

小手先のテクニックで局面を打開しようとしがちです(これは自己反省も込めて)。こういったテクニックも、もちろん必要ですが、先に考えなくてはいけないことがあるはずです。

そのメルマガ、本当にユーザの役に立ってますか?

ユーザから見て、届くメルマガの内容が毎回、

  • 製品情報、バージョンアップ情報

  • キャンペーン情報

  • セミナー情報

  • 展示会出展情報

ばかりだとしたら、ユーザにとっては毒にも薬にもなっていない。チラ読みしたり、たまにクリックしたりすることはあっても、役に立つとまでは言えないメルマガだと言えるでしょう。

ユーザがメルマガを読んだ時、

  • これは知らなかった、今知ることができて良かった

  • なんとなく知っていたが、より詳しく知れて自分ごとになった

  • 自分にも当てはまる、同じことができるかもしれない

これくらいの有用感、お役立ち感、お得感を出すことができて初めて、メルマガでナーチャリングしているということになると思います。その上で製品情報やセミナー情報など、こちらが伝えたい(押し付けたい)内容を、最後に付け加える、間に少しだけ挟んでおくのがナーチャリングできるメルマガの形なのだと思います。

いま送っているメルマガが、ユーザの役に立っているかどうか、簡単に分かる方法があります。自分が「ユーザの立場」でメルマガを読んでみて、じっくり最後まで読むか、クリックするか、ゴミ箱に入れるか試してみればいい。当たり前のことなですが、改めて意識してやるようにしています。


追記:後半、いかにも上手くメルマガでナーチャリングできているように書いてしまいましたが、まだまだできてなくて毎日、絶賛、試行錯誤中です。

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