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宿泊行事を担当する若手の先生へ

行事を任されるって大変ですよね💦でもそれは任してもらえてるという評価や期待だったりすると思うから、それには応えたいですよね!
自分は初任が小規模校で学年教員が4名とか5名だったので校外学習や宿泊行事担当になることが多かったので、自分が教わったら、実践していることをまとめます。少しでも参考になればと思います。

1 昨年度のデータをみて、要項の作成の日付をみる

担当が決まったらすぐにやります。割と若手の動きをみているともう動き出しから遅いなという場合があります。
それを防ぐために、要項作成の日を確認します。

2 エクセル等で行事当日までのカレンダーを作成

大切なのはまずは月曜日から日曜日まですべて作成することです。

3 カレンダーに会議、対外事項を入れます

会議は職員会議、運営会議、学年会です。特に学年会は決まってない学校が多く、学年主任判断で入れにくいからという理由でいれない人もいますが、だいたい学年教員に情報がいかず、後手に回ります。

4 仕事分担票作成 教員名は空けて仕事内容だけ

仕事を適材適所に割り振ることは担当として大切なことです。学年の雰囲気がわかっていれば担当が入れて良いですが、わからない若手、ふりにくい若手は空欄で出して、会議で検討が良いかと思います。
また大切なのは仕事分担表は担当が締切を入れること、終わった人用のチェック欄を作ることです。
それをA3に拡大して学年の黒板等に貼って随時確認していきましょう。

以上が行事の骨格だと自分は思っています。
さらに自分に職場の若手に言っているのは、行事が始まる前に行事で使用するすべてのプリントを印刷して事前に教員に配布することです。ページ数でいうと40枚とかいく場合もあります。
自分はそれを担当者でやるようにしています。
2人くらいの担当で50枚も用意できなくない!?と思うかもしれません。確かに大変です。でも今までのデータで使えるものはそのまま使うようにすれば割と大変でもないです。
むしろ早い段階で出すことで、もっとこんな良いものがあるというのが先に出ます。
この辺は人や学年集団にもよりますが、自分は10月の合唱コンの実行委員長で30ページ分の要項は6月中旬で提案済みです。
結局近くなったら変更があるので先に先にが鉄則です。

行事は生徒はすごく楽しみにしている反面、生徒、教員を動かすからすごく大変です。
自分が大切にしているのは見通しをもつこと。
一週余裕をみることです。
担当者は頑張ってください✨

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