【自分の機嫌は自分でとる】
このところ常に意識しているのは、この言葉だ。
昔から私は、思い通りにならないことがあると、すぐにイライラしてしまう。
飲食店勤務時代もそうだったが、特に子供達相手では、そんなことばかりだ。
つい先日も駄々をこねる娘に対し、怒ってしまった。
反省しもう二度としないと誓いながらも、なかなか治らない。
最近教わったことで「正負の法則」というものがある。
簡単に言うと、ポジティブとネガティブの総量は同じということだ。
つまり、娘にイライラし怒ってしまうネガティブな感情の中にも、同じようにポジティブがある。
怒ってしまった自分を反省し、自らを省みることができる。
さらに、イライラするほど娘と関わることができるのもあと数年だろう。成長し一人である程度のことができるようになれば、いちいち私が口出すこともなくなる。
反抗期ともなれば、相手にしてもらえないかもしれない。
そう考えれば、かけがえないの思い出を作ってもらっていると思えてくる。
だからと言って怒るのを肯定するつもりはない。
反省するところは反省し、良い部分は良い部分として味わいつくす。
イマココとはまさにこういうことをいうのではないだろうか。
自分の機嫌を取りながら、今を楽しみ味わいつくしてみようと思う。
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