セルフレジショック!スーパーの新しい買い物風景
セルフレジ、どんどん普及してきていますね。
ユニクロ、無印良品、ダイソー。チェーン店の大型店舗で導入される「ぜーんぶ自分でやってくださいね! 大丈夫、困った時は店員がやさしくサポートしますよ♪」のセルフレジ。
近所のスーパーは、店員さんが「ピッ、ピッ、ピッ」とスキャンして、次のカゴに入れて「●番でお願いします」と精算に誘導される、セミセルフレジ。
わかってます、少子化、人手不足。この環境の変化に適応できないようじゃ、令和の大人とはいえないですよね。
初めてのときには面食らいつつも、大丈夫、落ち着いて試して、あれれ? つまずいたらあわてないでヘルプミーと声かけ。
一回二回モタモタすれば、その次からはうまくできますよ。
でも今日はびっくり。
近所のスーパーに夕飯のネギを買いにいったら、今まで8列ぐらいあったセミセルフレジが半分になっていて。
完全なる「セルフレジ」コーナーが出現していたんです。
顔を見知ったおなじみの店員さんが、レジの前ではなく横にいて、お客さんを「どうぞどうぞ」とレジの前へ案内しています。
ブルータス、お前もか!
今まで、列が混んでいるときには、店員さんが早業で懸命にピッピッスキャンするのを、ジリジリとお客様顔で待っていましたが。
そっかあ。
これからは自分でモタモタと、ピッピッしないといけないんだな……。
バーコードってどこについてるんだろう?
裏? 上? 下? まず探すのに結構時間かかるな……。
自分でやってみると、今までゆっくりに見えたレジの店員さんが、スムーズに作業していたのが、とってもよくわかりました。
店員さん、ありがとうございました。今度は私の番。
今後、カゴいっぱいに積み上げた食材・日用品を自分で一つ一つスキャンするのは、結構時間かかりそうだな。
ああそうか、だからセルフレジの数をたくさん用意してあるんだな。ざっと、なくなったセミセルフレジの倍はありそう。
今後、このスーパーで行列が長くできたとき、早くはけるかどうかは、私の腕にかかってるんだな……。
もちろん、セルフレジはちょっと苦手……という高齢の方などは、セミセルフレジで対応してくれるんでしょう。
しかし。おそらくそれ以外の私たちは、完全セルフレジを使うことを期待されているはずです。
スーパーの買い物に、意外な作業とプレッシャーが増えてしまいました!
本当、どんどん世の中は変わっていくなあ。
今はまだいいけれど、どこまでついていけるかなあ?
少しすれば慣れると思う。思うけれど、なんだかセルフレジショックを受けてしまった夕飯前でした。