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【コラム】スウェーデンの謎【追記予定】

 今現在、スウェーデンにスキージャンプ選手は存在しない。それがこの十年来私が抱いている謎なのである。なぜだろう? 一体どうしてスウェーデンからスキージャンプ選手がいなくなってしまったのだろうか?

 とはいうものの、この言い方は厳密に言えば間違っている。私はスウェーデンに行ったことなどないし、スウェーデン国内のスキー場の施設をくまなくチェックしたわけでもないからだ。正しく言うなら「スウェーデンのスキー連盟は、オリンピックやスキー世界選手権やスキージャンプ・ワールドカップなどの世界レベルの大会にジャンプ選手を派遣しなくなっている」とこれが正解なのだ。本当にまったく謎なのである。なにより、同じスキー競技でも、アルペンスキーやクロスカントリースキーにはスウェーデンから強豪選手が輩出され、そこそこ活躍している。特にクロスカントリースキーには金メダル級の選手が何人もいて、隣国のスキー強国であるノルウェーとしのぎを削っているのである。スキージャンプと、一人の選手がジャンプとクロスカントリースキーの二つをこなして戦うノルディック複合の二つの競技に、スウェーデン選手はまったくいないのである。なぜだろう?

 それはただ単にスウェーデン国内でジャンプが人気がないからでは? という声が聞かれそうである。例えば、アメリカとイギリスの二つの大国から有力なスキージャンプ選手は出てきていない。それと同じなのでは? と。しかし以前のスウェーデンは世界的なジャンプ選手を輩出しているのである。その筆頭がヤン・ボークレブ選手であろう。∨字ジャンプの開祖としてテレビの中継などでもこの人の名前を耳にする機会は多いだろう。ワールでカップで5勝し、1988~89シーズンの総合優勝を果たしている。現在、スキージャンプ選手が飛行中にスキー板の先端を広げて∨字型にする、その飛行姿勢を最初に行ったのが彼なのだ。それ以前はスキー板を平行に揃えて跳ぶのが普通であり、板の先端を広げて跳ぶなどまったく異端だった。しかし∨字型にしたほうが凧が風を受けてよく跳ぶのと同じ原理で、揚力を稼いで飛距離を伸ばせるようになった。その∨字飛型をはじめたボークレブ選手以降、スウェーデンから有力なジャンプ選手は出てきていないのである。

 では、ボークレヴ選手はその時に一人だけぽつんと現れた稀有な存在なのだろうか? というわけで、Youtubeを漁っていたら1987年にドイツのオーベストドルフで行われたワールドカップの中継映像があった。全部で2時間超えの、テレビ中継をまるまる録画したものだ。言語もドイツ語である。そして結果を見るならこうなっている。
1位 パベル・ポロック (チェコスロバキア)
2位 マッチ・ニッカネン (フィンランド)
3位 ステファン・テールバーグ (スウェーデン)
 といった具合にボークレブ選手以外にも他のジャンパーがいたことがわかる。ちなみにボークレブ選手はこの時、32位だった。さらにファーストラウンドのスタートリストには全部で81人がエントリーしており、その中にスウェーデン選手は6人いた。日本からは原田雅彦、西方仁也、嶋宏大、宮崎泰秀の4選手が出場している。そんなわけで、当時、1987年頃はまだスウェーデンはスキージャンプ界において強豪でもなければ、弱小でもない普通の国だったのだ。

 
 そもそも私がこの謎にはたと気づいたのは、今から十年かそこら前にNHKのBSでノルディック世界選手権を見ていた時のことだ。正確にどの大会の時だったのか忘れてしまったが、ジャンプ団体の競技開始直前に、解説の原田雅彦氏がたしかこのようなことを言ったのである。「そういえば、スウェーデンは久々に団体に選手を派遣してきましたね。頑張って欲しいですね」と。その時に私も「そういえばスウェーデンにジャンプ選手はいないな」と思ったのである。いや違う、その時だけはスウェーデンから選手が派遣されていたのだ。しかし成績は最下位かそのあたりだったと記憶している。いや、成績など記憶にまったく残っていない。派遣されてきた4人のスウェーデン人スキージャンプ選手は記憶に残るような成績はまったく残せなかったのだ。その時、原田氏も「なぜスウェーデンからジャンプの強い選手が消えたのか?」を解説してくれることもなかった。些細なトピックだったのだ。その後のオリンピックやノルディック世界選手権という大きな大会においても、個人でも団体でもスウェーデン選手はエントリーさえしていない。おそらく枠はあるだろうから、例え低レベルの選手でも予選に出ようと思えば出れるはずなのだ。なぜだろう?

 まず、スキージャンプとは風変わりな競技である。いやかなり特殊なスポーツだ、と断言してもいい。その特殊である最たる部分が、ホビー層がほとんどいない、というところだろうか。メジャーな競技、国民的なスポーツ、それらにはほとんど必ずエリート層に対して、ホビー層が存在する。野球で言うならエリートの頂点にプロ野球があり、それに対して草野球を楽しむ広大なホビー層が広がっている。プロのピッチャーが投げる球なんてとてもとても打てやしない、でも休みの日は河川敷の野球場で低レベルかもしれないが、俺達なりに野球をプレイして楽しもうぜ、それがホビー層である。野球に限らず、サッカー、バスケットボール、卓球、バレーボール、バトミントン、柔道、空手、相撲、陸上競技、自転車、そしておなじスキー競技でもアルペンやクロスカントリーには素人のアマチュア競技者が存在し、草大会、草レースを楽しんでいる。しかし、スキージャンプにそんな層はない。中学、高校、大学、社会人とそれぞれのカテゴリーでトップ層があるだけで、それ以外のアマチュアレベルでは広く大衆に愛されているスポーツとは言い難いのだ。その理由ははっきりしている。地上から百メートルほどの高さのジャンプ台のスタート地点に腰掛け、スタートを切り、時速90キロでアプローチを滑り降り、カンテで踏み切って空中に飛び出し、ほんの2秒か3秒、空中で姿勢を保ち、ランディングバーンにシュタッと降り立つ、そんなことが出来るのは一部の限られた競技者だけである。だれでもすぐ初められる競技ではない。一言で言うなら、一般人が嗜むにはもの凄く敷居が高いのである。
 
 なので世界的に言っても、スキージャンプ選手を輩出できる国は限られている。子供やジュニア層が楽しみつつ基礎を学べる設備があり、もちろん冬には雪が降り、指導者も充実していて学校や地域にもジュニアを育てる素地があり、なによりそれぞれの国のスキー連盟が選手の育成に体系的に取り組んでいる、それらを全て満たさないことにはワールドカップに選手を派遣するなんて無理だろう。そういえば、私が1998年の長野オリンピックのジャンプ団体を見に行った時、そこには韓国チームも参戦していた。なんとか4人の選手を集めてチームを結成し、長野まで送り込んでいたのだ。残念ながら成績は上位には届かなかったが、その後、韓国のスキージャンプ選手がワールドカップで活躍しているとはまったく聞かない。これはつまり韓国では選手の育成がうまくいかなかった、ということなのだろう。韓国はどちらかといえばスキーよりスケートの国なので、ジュニアから選手を育てるのもなかなか難しいようだ。そもそも自分からジャンプをやってみたい、という子供がほとんどいないのではないか。

 もちろんスウェーデンと韓国は違うし、両隣のノルウェーとフィンランドからはとめどなく選手が出てきている。そもそもスウェーデン自体が、両隣の国よりも国力としては上である。通常、北欧の国といえば、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマークの四カ国の名前が上がるわけだが、人口もGDPもスウェーデンが圧倒的に上なのである。一人あたりのGDPなら四カ国は横並びだが、なによりもスウェーデンは工業国として傑出している。そもそも自国で戦闘機を作れるほどの進んだ国なのだ、どうしてスキージャンプ選手が消えてしまったのか、まったく分からない。というより、逆説的に日本のほうがおかしいとも言える。日本のスキージャンプとして古くは札幌オリンピックの日の丸飛行隊、長野オリンピックの団体金メダル、そして最近では小林陵侑選手に高梨沙羅選手のワールドカップ総合優勝などのジャンプ界でそれなりの実績を残している。誤解を恐れずに言うなら、これらのほうがかなり特異な出来事だとも言える。なぜかといえば、ジャンプに限らずスキー競技自体がヨーロッパのスポーツだからだ。
 
 アメリカからは現在でも過去においても、ワールドカップの表彰台に登るほどのジャンプ選手は出てきていない。アメリカは経済的にもヨーロッパと変わらないし、雪も降るし、選手の体格が劣るわけでも、設備もないわけではない。もちろんアメリカではスキージャンプなんて人気ないし、マイナーだからだ、と言ってしまうのはまあ正しい。しかしジャンプほどには敷居が高くないアルペン競技ですら、アメリカはスキー界のメインストリームにいるとは言い難い。過去にはボディ・ミラーやテッド・リゲティなどの金メダル級の選手を輩出しているが、それもたまに凄い選手が出てくる、という程度だ。あくまでもスキー競技のメインはヨーロッパであり、もっと限定してしまうなら、ドイツ語圏の国がスキー競技の中心なのだ。これはアルペンもノルディックも同じである。クロスカントリースキーだけはノルウェーが他国を圧倒しているが、それ以外になると、ドイツ、オーストリア、スイス、といったドイツ語圏の国に主導権がある、と断言してしまっても、それほど的外れではないのである。

 そのドイツとオーストリアで年末年始に行われるフォーヒルズをみれば、ジャンプの中心はドイツ語圏、という私の主張も理解されるだろう。日本ではもっぱらジャンプ週間と呼ばれているが、年末年始の一週間にドイツとオーストリアの4つのジャンプ台を転戦して競技を行い、4戦の総合成績を競う大会だ。現在ではワールドカップの中に組み込まれているが、もともとはワールドカップよりも先にはじまっている。そして、数万人の観衆が詰めかけ、熱狂し、ジャンプ競技を観戦するのである。ジャンプではないが、スキーのダウンヒルでもウェンゲン(スイス)、キッツビューエル(オーストリア)といったクラシックレースにも数万の観衆が詰めかけて大熱狂である。日本ではまったく考えられない。オリンピックでもない、ただのジャンプやダウンヒルのレースにそれだけ注目が集まるのだ。それはちょうど日本ではお正月の箱根駅伝に数万の観衆が詰めかけて声援を送るのに似て、伝統的なイベントとして国民のあいだに定着しているのだ。だから私はネットの掲示板などでよく語られている「ジャンプや複合で日本人が勝ちだすとルールを変えて日本人を勝たせなくするヨーロッパってずるいよな」という言説が嫌いである。だったら、日本に転戦してくるワールドカップのジャンプ会場を数万の観衆で埋めて見せればいいだろう、と思うのだ。それを見れば、ヨーロッパの首脳も、ああ、日本でスキー競技は大人気なのだな、日本を無下には扱えないな、と考えを改めるだろう。しかし札幌の大倉山でワールドカップが行われても見に来る観衆は寂しい限りである。これじゃあ残念ながら日本のスキー界が主導権を握れるわけなどないのである。

 現在は引退して鳴戸親方を襲名している元力士で琴欧洲という関取がいた。東欧のブルガリア出身で2メートルを超える身長と体格にも恵まれ、大関にまでなり、幕内優勝も果たしている。この人はもともとレスリングをやっていて相撲は自国の体育館の床にマットを敷いて練習していたそうだ。その後日本に来て佐渡ヶ嶽部屋に入門し、相撲取りとなった。しかし彼が日本に来ることなく、母国のブルガリアに留まったまま、本場所が開催されるたびに来日して出場していたら(制度的にそんなことは出来ないけど、たとえ話として)果たして、彼は大関にまでなっていただろうか。いや無理だろう。彼の体格や筋肉が並外れたものであっても、そんなことは難しいだろう。なんと言っても相撲の中心は日本である。日本に主導権があるし、勝敗や関取育成のノウハウなどもすべて日本を軸にして回っている。アメフトの中心はアメリカだし、カバディの中心はインドなのと同じで、たとえ世界的に広まっていても、相撲と同じようにスキー競技の核心部はヨーロッパだし、ドイツ語圏なのだ。しかし周辺国も有力国からコーチを招聘したり、ノウハウを学んだりして、キャッチアップをして追いつこうと必死である。その中にはそれなりに成功を治めた日本がいる。だからヨーローッパを転戦するワールドカップで活躍する日本人ジャンプ選手は、大相撲の外国出身力士みたいなものだ。ヨーロッパ内でもポーランドやスロベキアなどの周辺国も激しく追い上げている。その中で、中心に近いはずのスウェーデンだけが、沈んでいる。この20年位の間に一気にズーンと沈み込んでしまったのだ。いったいなぜなのだろう?

 この疑問を抱いたのは私だけではなかったようで、ネットを検索していたら一人、ヤフー知恵袋に同じような質問を投げかけている人がいた。しかし2009年とかなり昔のことだ。全文を引用させてもらおう。曰く、

 ノルディックスキーのジャンプや複合でスウェーデンの選手をほとんど見かけないのですが、スウェーデンではジャンプはあまりさかんではないのでしょうか??
 クロスカントリーではスウェーデンは強いようですが‥
 もともとノルディックスキーは北欧でさかんなはずで、同じ北欧のノルウェーやフィンランドはクロスカントリー、ジャンプ、複合はどれも強いのに、なぜスウェーデンだけジャンプや複合の大会にあまり出て来ないのでしょうか??

 今回、私がこのコラムで取り上げている疑問そのものなので自作自演を疑われそうだが、決してそんなことはないww 残念ながら、解答欄にも納得のいく答えは書き込まれていなかった。いや、回答者も一人だけなのでもともと注目を浴びるトピックではないのだろう。私も数年前から、ネット検索という手段でこの謎を解明しようとしているのだが、少なくとも日本語の環境では答えは見つからないのだ。謎はますます深まるばかりである。
 
 と、ここまでくどくどとスウェーデンにスキージャンプ選手がいない不思議を書いてきたわけだが、あくまで印象を語ってきただけだ。ちゃんとデータを調べてみよう。というわけで、FIS(国際スキー連盟)のホームページにアクセスしてみる。こちらである。
https://www.fis-ski.com/
 上部の、競技ごとに項目が別れている部分からSKI JUMPINGに入ってみる。さらに項目が別れているので、athleteを選んでみる。選手のデータベースのようである。NationのところにSWEを入れてソートすると、スウェーデンの選手がずらずらと出てくる。しかしこれは過去の選手も全て出てきているようだ。なのでOnly Activeにチェックを入れる。つまり現役選手だけを抽出してみる。すると・・・わずか7人である。現在、スウェーデン国内においてスキー連盟に選手登録をしている現役のスキージャンプ選手はわずか7人しかいない。一人、56歳のおっさんがいるがこれは何かの入力ミスであろう。つまり、6人だけであり、それも22歳から16歳までのジュニアの選手しかいないのだ。これがいかに少ないかは日本と比べればわかる。日本には118人の選手が登録をしているし、ワールドカップに出場するレベルにも程遠いアメリカでさえ43人もいる。ちなみにドイツは167人であり、ノルウェーは138人だった。となると、ほとんどスウェーデン国内ではスキージャンプは行われていないのだろうか? 項目を一つ上に戻ってHomologationsを見てみる。FISが公認するジャンプ台施設を見ることが出来る。日本からは札幌(宮の森と大倉山)、白馬、蔵王の4つのジャンプ台が登録されている。もちろん、FISが公認するジャンプ台でないとワールドカップなどの国際大会は開けないのであろう。そしてスウェーデンからはLugnet, Falunと、Örnsköldsvikの二つが登録されていた。施設がないわけではないのである。
 さらに、画像検索でÖrnsköldsvik SKI JUMPをググってみると、次のような写真が見つかった。




 かなり立派な施設であり、小さなジャンプ台も揃っていてジュニアを育成するにも充分に見えるのである。となると、やはり不思議である。スウェーデンのアルペンスキー選手やクロスカントリースキー選手がオリンピックやワールドカップで活躍していることから、スウェーデンのスキー連盟が機能していない訳ではない。そしてスキージャンプの施設もそれなりに充実しているようである。実のところ、隣国のフィンランドは最近のジャンプ界では少し低迷している。21世紀初頭にヤンネ・アホネンという圧倒的に強くてワールドカップで勝ちまくる選手がいたのだが、それ以降、あまり強い選手は出てきていない。しかしそれは若手の台頭がすこし躓いた、程度のことであって若い有望選手は控えているのだ。それに比べたら、スウェーデンの衰退ぶりはひどすぎる。ペンペン草も生えない、と言ってもいいくらいだ。スウェーデンの人々はスキージャンプという競技があることを忘れてしまったのでは? と疑いたくなるほどの酷さなのである。

 しかし正直に白状するなら「スウェーデンのスキージャンプ選手が見当たらない」と書いてきたこのコラムは半分ウソである。男子はその通りなのだが、最近、スウェーデンの女子選手がワールドカップで活躍しているのだ。名前はフリダ・ベストマンというまだ22歳の若手であり、昨シーズンには一度三位表彰台も獲得している有望株である。そしてNHKBSの女子ジャンプの中継で彼女を紹介するアナウンサーがこのようなことを言っていたのだ。「現在、隣国のノルウェーに拠点を移して活動しています」と。当然、私はこう思った。「なぜノルウェーに拠点を移さなければならないのだ?」と。そこで私の推理はこうである。スウェーデンからジャンプ選手が消えてしまった理由は、人気がなくなったとか、ジュニアの育成が上手くいってない、というよりも、スウェーデン国内ではジャンプ選手として活動できない根深いなにか、があるのではないか。適当な推測として、このようなものはどうだ? 今から2、30年前にスウェーデン国内のジャンプ台で事故が起きた。ジュニア選手の練習中にアクシデントがあり、選手が半身不随、あるいは死亡してしまうなどの痛ましい事故が発生したのでは? その後、家族がスキークラブや施設を管理している自治体などに裁判を起こし、訴えは認められて裁判所は高額な慰謝料を支払うように自治体に命じた。そのため、現在のスウェーデンでは、ジャンプ台を利用して練習するには、年間数十万円もの高額の保険に入らなければならなくなった。結果として、スウェーデン国内ではジャンプに取り組む選手が絶滅危惧種といえるほどまで少なくなったのでは・・・・

 こんなのは私の適当な推理である。しかしスウェーデン国内でスキージャンプをめぐる何かがあったとしか思えない。もし事情を知っている人がいたら是非コメント欄に書き込んでいただきたいものである。なので今回のコラムは一旦ここで終わるが、謎をめぐる捜索はまだ続けるつもりだ。関係各所に問い合わせてみることも考えている。そんなわけで【追記予定】である。
 
 果たして、真相は暴かれるのだろうか?(そんなに大したものじゃない)

 

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