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落ち込んだ人におすすめ。気分が180度変わる、5つの習慣

こんにちは、ファクトリエ代表の山田(tocio_yama)です。

ファクトリエは、「語れるもので、日々を豊かに」をミッションとしています。日本各地のこだわりを持った工場と一緒に、語れる(=ストーリーのある)洋服を作り、心の温度を高めるブランドです。

長く使って頂くために・・・

①トレンドではなく普遍的なベーシックなデザイン

②ずっと愛用できる高い品質

③誰かに話したくなる、ユニークな技術による機能性

④作り手の温度を感じられる安心感

を大切にしています。

新型コロナの第六波(蔓延防止)により、ファッション業界も大きな打撃を受けています。

2020年から続く人流抑制によっての売上減少はもちろん、家賃、人件費の支払いと資金繰りに追われました。また、取引している各地の工場さんの経営危機も重なります。そんな苦しい毎日の中で、眠れなくなり、ストレスはMAXに。世の中を変えることはできないので、これまでの自分を変えることを目指しました。

今回は、苦しい日々の中でいろいろ試した中から、私自身が心から取り入れてよかった「5つの習慣」をご紹介します。

きっかけは、眠れない日々

本来は規則正しい生活と十分な睡眠時間を取ることで、心身ともに回復し、健康で質の高い生活を送ることができます。ところが新型コロナウイルス(COVID-19)感染症が世界的に広がりました。2020年4月からは緊急事態宣言、蔓延防止、の繰り返しで、前例のない形で生活習慣の急激な変化を余儀なくされました。

ファッション業界も緊急事態宣言によって店舗の営業を停止。“withコロナ”時代の生活様式の変化は、これまでのファッションの消費スタイルも大きく変えました。リモート中心の生活でビジネスパーソンはスーツを買わなくなりました。また外出も少ないため、冬場のアウターニーズも大幅に縮小。その代わりに、おうち時間をより楽しむためのリラックスウェアが拡大。

提携する国内55工場の中には、このような急激な変化に生産設備や人員体制が追いつかず、危機に陥った工場さんは少なくありませんでした(弊社が支えるべきタイミングにも関わらず、十分な発注をすることができませんでした)。

経営の悪化と取引先の縮小のストレスから、「寝付けない」「途中で目が覚めやすくなった」「眠りが浅い気がする」と睡眠に悩みました。本来は心身の回復に重要な睡眠が取れないことで精神的な疲労が蓄積していったのです。

70点でいい(人生はマラソン)

いつも70点でいい。
無理をしすぎないこと。
塩沼亮潤 大阿闍梨

2020年の秋、緊急事態宣言が明けたタイミングで、仙台の慈眼寺へ行きました。こちらには千日回峰行という難行を満行された大阿闍梨がいらっしゃいます。数年前から懇意にさせていただき、年に数回、仙台のお寺に伺い、護摩祈祷に参加しています。

今回も護摩祈祷のタイミングでお会いし、悩ましい顔をしている私に「70点でいい」と声をかけてくださいました。

70点を目指すことのメリットは、

・気持ちが楽になる

・パフォーマンスが安定する

・非常時用に備えられる

・仕事のスピードが上がる

など、良いことばかりでした。

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さて、ここからは70点の安定したパフォーマンスを手に入れるために身につけた習慣についてお話ししたいと思います。

(どれも簡単なので、すでに実践されてる人も多いかもしれません・・汗)

1.早起き

-しっかり睡眠を取る(7〜8時間)

-6:00 起床

-AMに集中して仕事をする

-22:30 就寝

朝、カーテンを開けて日光を浴びると、脳内で働く神経伝達物質の「セロトニン」が分泌されるそうです。セロトニンは、感情や気分のコントロール、精神の安定に深く関わるもの。10秒ほど外を眺めているだけで、前向きな気持ちになってきます。

朝早く起きるには夜早く寝る必要がありますし、夜早く寝るには仕事を早く終え中えればなりません。弊社は9時スタートですので、始業前までの時間にやるべきことを決めます。そのためには、段取りよくてきぱきと物事をすすめる必要があります。9時という「時間の区切り」が細かくあるため逆算して物事を効率的に進めようという意識が高まり、優先順位を明確にすることができます。また、「午前中」が一日の中で最も集中できる時間らしいので、早起きの助走から、仕事にそのまま没入できるのも嬉しい。

2.散歩

-散歩は朝・夕に2回

-階段を使う

-ストレッチ

音楽を聴く日もあれば、オーディオで読書をする日や、何も聴かずにぶつぶつ言いながら歩く日もあります。できるだけ一定のペースで歩くことを心がけています。何より、自然の中を歩くだけで気分転換になります。

医学雑誌の「American Journal of Preventative Medicine」で発表された高齢者についての大規模研究によると、13年間の研究期間中、週に150分以上歩く人は、そうではない人より死亡する可能性が約20%低かったそうです。

その雑誌では、「ウォーキングは、無料で、便利で、特別な装備や訓練を必要とせず、どんな年齢でも行うことができる簡単な運動であるため、『完璧な運動』と呼ばれてきた」(著者)

ハーバード大学やその他の機関の研究者による最近の研究では、運動の種類に関係なく、週に3時間の運動はうつ病のリスクを低下させる可能性があることがわかったそうです。

3.お酒を控える

-遅延型アレルギー検査で、炎症反応

-肌が弱いので、湿疹が痒くなる

-睡眠の浅さ/翌朝への影響

以前は毎晩のようにお酒を飲んでいましたが、今は炭酸水で済ませることも増えました。

お酒で寝つきが良くなったと感じますが、実際は睡眠時間が短くなり、睡眠の質は低下。寝酒をすると、深夜に体がマイクロ覚醒することが原因だそうです。本人が気づかないうちに、マイクロ覚醒は熟睡を妨げます。私のように、毎日飲んでいたという人は、禁酒によって睡眠の質は必ず向上するので、オススメです。

またアルコールの分解にはビタミンCが多く使われるため、肌が栄養不足になるそうです。アルコールを飲んだ後や翌日には喉が渇きます。これは体が水分を要求しているサイン。アルコールは肝臓や小腸などで分解、吸収されるときに水分を必要としますが、アルコールには利尿作用もあり水分がどんどん体の外に排出されるそう。水分が体の外に出てしまうと肌の保湿機能も低下して肌に悪影響を及ぼします。私の場合は、アルコールによって、足首の湿疹に痒みが出るため(熱いお風呂に入る時と同じ)、控えてから肌の調子は格段に良くなりました。

4.スマホ断ち

-食事中のスマホを止める(食事に集中)

-明日の準備

-就寝前の日記

スマートフォンは、寝る1時間前には電源をオフにしています。ついついSNSなどを見てしまいがちですが、ライトや情報の刺激を遮断し、リラックスできるかが生活リズムを整えるのに重要です。寝る前に「スマホ断ち」することで、睡眠のリズムや質の向上しました。ちなみに私はお風呂にもスマートフォンを持ち込むことがありました。自律神経を整えるためにはこれは絶対NGだそうで、リラックスの場ではちゃんとリラックスしなければと反省しました。

以前は食事中にもスマホをテーブルに置いて、食べながら見ていました。そんな時は決まって、目の前の食事の味を覚えていません。また誰かと食事中の場合は、会話が途切れる、行儀が悪いと思われるなど、場の雰囲気を乱しがち。食事の「いただきます」は「(命を)いただきます」と思って、集中したら、とても美味しくなりました。

5.大きな湯船に浸かる

-週数回のリフレッシュタイム

-地域の人との交流

銭湯や温泉などで大きな浴槽に浸かるときの幸福感。大勢が一緒に入浴していない限り、手足を意のままに伸ばせます。家やビジネスホテルの浴槽に比べれば充実感や開放感が格段に違います。さらに、銭湯の浴槽は家のお風呂の浴槽より深さがあります。深い浴槽に浸かることによって、体は静水圧の影響を受け循環がよくなるそうです。

私は仕事柄、全国各地を回るのですが、各地での地域の皆さんとの交流も楽しみの一つです。美味しいお店や名所を地元の人から聞ける機会はなかなかないので、貴重なタイミングになっています。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!

習慣を変えると、まずは「変化できた自分」が誇らしく思います。そんな些細なことが良いマインドに変化できるきっかけかもしれません(笑)

「最近少しうまくいってないな」

「ちょっと何かを変えたいな」

と思う方におすすめでしたーー!!

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《最後に》

山田のTwitter宛に、お気軽にご連絡ください。^^

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