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書店に行くと、今も昔も、「投資」に関する本が多く並び、ここ最近は、「FIRE=Financial Independence Retire Early」という言葉をキーワードとした書籍が多く見られます。

選択肢を増やす為にも、お金や投資について学ぶことは大切ですよね。

そして、自由な毎日を求め、せっかくアーリーリタイアをしても、健康でなければ、選択肢が限られてしまうかもしれませんので、お金や投資について学ぶのと同じくらい、「栄養」や「運動」、「睡眠」について学ぶことも大切。

「You are what you eat」=あなたは、あなたが食べたもので出来ているなんて言葉がある様に、今のあなたをつくっているのは、過去のあなたが食べてきたものであり、今日からの食事を変えることで、未来のあなたを変えることができます。

本日は、食事や栄養に関する簡単だけど、とっても大切なポイントをお伝えしていきます。

健康的な食事の3Step

健康的な食事というものを考えると、以下の3つのStepがポイントです

1、身体に良くないものを減らす

2、消化&吸収出来る様にする

3、身体に良いものをバランス良く選択する

どれだけ身体に良いものを食べたとしても、ちゃんと消化吸収出来ていなければ、私達の血となり肉となりにはならない為、身体に良くないものを減らした後は、ちゃんと消化&吸収出来る様にしていくこと!

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最初は身体に良くないものを減らすことから

食事改善の最初の一歩は、身体に良くないものを減らすこと。具体的にどういったものが考えられるかというと、以下の様なものが上げられます。

・過剰な食品添加物(ジャンクフード、菓子パンなど)

・過剰な果糖&精製糖(果糖ブドウ糖液、スイーツなど)

・アルコール(休肝日を設ける)

・加工食品&調理のし過ぎた食品

・炭水化物×炭水化物(ラーメンライス、とろろ蕎麦など)

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もちろん、食品添加物などは厚生労働省によって審議が行われた上で決定されていますし、炭水化物自体は身体にとって必要な栄養素です。

その為、問題なのは摂り過ぎであり、過剰に気にする必要はありませんが、日頃の食事を振り返ってみて、毎日、朝はコンビニの菓子パンだけになっていたり、昼はラーメンとチャーハンのセット、飲み物は甘いドリンクばかり、夕食後にスナック菓子を毎日食べる様な生活になっている場合は、要注意です。

健康になる為に生きている訳ではないので、楽しさや食の豊かさと健康とのバランスがポイントですね。

消化吸収の為の3つのポイント

新型コロナウイルスの影響で、ガラッと生活が一変したこともあり、日頃からストレス過多な状態や緊張が強い場合、消化液の分泌が抑制されてしまう為、せっかく身体に良いモノを選択していたとしても、上手く体内に吸収出来ていない可能性が高いのです!

それでは、どうすれば良いか?というと、スグに実践しやすいのは以下の3点です

1、落ち着いてゆっくり食べる

 お仕事をしながらの食事、スマホを見ながらの食事などの「ながら食い」や「立ち食い」などは、副交感神経にスイッチが入りにくい為、座って、食べ物の彩りを楽しみながら、ゆっくり食べることがポイント!

目で食べ物を見ることも、消化液を出す為の準備になっているんですね

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2、よく噛んで食べる

 消化の過程の中で、唯一コントロール出来るのが「咀嚼」です。よく噛んで食べるという物理的消化は、自分の意志で調整が可能であり、しっかりと噛んで、食べ物を細かくしておくことで、あとの消化が楽になります。

更には、しっかりと噛むということも消化液の分泌の為の準備になりますので、当たり前過ぎるくらいに当たり前の事ではありますが、「よく噛んで食べる」ことがポイント!

特に30代以降は、加齢と共に胃酸の分泌は減少していきますので、今まで以上に「よく噛んで食べる」ことが大切であり、これも身体創りや、健康の為の立派なトレーニングなんですね。

3.梅干しやレモン、お酢などを活用する

 梅干しを見たら唾液が出た!という経験を持っている方も多いと思いますが、梅干しやレモン、お酢などは、消化液の分泌を促進してくれるだけではなく、胃の酸性度を高めてくれることが考えられます。

昔から消化に時間がかかる揚げ物などには、レモンを振りかけたりしているかと思いますが、やはり意味があるんですね。

その為、食事に梅干しやレモンを追加したりすることなどがおススメです。

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健康の為に身に着けたい食事の基本型


そして、健康の為にも身に着けたいのが、食事の基本形

主食(炭水化物)+主菜(たんぱく質)+副菜(ビタミン&ミネラル&食物繊維)

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主食に関しては、お茶碗1杯程度のご飯。パンであれば、食パン1枚、フランスパンであれば4切れくらい、うどん1玉、そば1人前くらいが目安になります。

一般成人の場合、上記くらいの炭水化物量を毎食摂れていれば、グリコーゲンが足りなくなることも、過剰になることも基本的にはありません。

主菜に関しては、魚、肉、豆、卵などの料理が何か1品あれば、こちらもたんぱく質が不足をすることは、ほとんどないと考えられます。脂質の質なども考えると、メニューに魚がある時は、魚をチョイスしたいですね。

副菜に関しては、野菜、海藻、キノコ類などが上げられ、こちらは積極的に摂って頂きたいと思います。

本当にちょっとしたことではありますが、こうした毎日のちょっとした違いが、未来のあなたに繋がりますので、ぜひ頭の片隅に入れておいて頂ければ嬉しく思います。


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