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おはようございます。

昨日もウェビナーを聴きながら、改めて考えたことを綴ってみようかと。

やっぱり「私にとって何が良いのか?」を徹底的に追及することなんですよね。

1つの商品やサービスであっても、それを使用する「私」はたくさんいて、それぞれの「私」ごとに「何」が良いのか?は異なりますよね。

例えば、朝のドトールを利用する人は、「安くてお腹がある程度満たされること」を求めているかもしれないし、「早くパッと食べられること」を求めているかもしれないし、「美味しいコーヒー」を求めている方もいれば、「職場から一番近くて安くコーヒーを飲みながらスマホをいじれる場所」を求めているかもしれません。

同じ価値や便益を提供してくれる商品やサービス、店舗などが、競合となりえる訳ですが、そこに独自性や差別化された価値が無ければ、他の代替品や代替サービスにお客様は流れていきます。

上記の例で考えれば、近くにドトールが無い場合、800m先のドトールまで歩いて行く人はまれで、ほとんどの場合は近くにベローチェやタリーズ、マックなどがあれば、そちらに行くかもしれませんし、富士そばや吉野家、松屋に行く人もいるかもしれませんよね。

ドトールがあれば、ドトールに行くけど、無ければ無いで他のカフェや代替サービスを使う。

だからこそ、ドトールは駅前などの好立地に多数出店しているんだと思いますが、僕らの様なスモールビジネスにおいては、そうした打ち手は行いにくく、やはり「独自性」を追求するのが最も大切だよなと。

というより、そもそも独自性が無い商品やサービスを開発したり、販売し始めたらダメだよね。勝ち目も社会的意義もほとんど無いので。

それと同時に、一度創って終わりではなく、発売当時は独自性があったとしても、あっという間に模倣サービスや商品が生まれるので、常に「私」が「何」を求めているのか?といった声を聴き続けて、商品やサービスを磨き続けることが大切だし、その価値の伝え方や届け方を考え続けることが必要なんですよね。

独自性のある価値創りが、最も難しいけれど、最も大切という当たり前のことを、最近はよく考えます。

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