神楽坂とスマホ
こんばんわ。
ただ今、神楽坂でカタカタとパソコンを叩いていますが、ゴールデンウイーク夜の神楽坂は、かなり真っ暗で人通りもほとんどない感じ。
ビックリするくらいに静か。
新型コロナウイルスの影響は大きく、老舗をはじめとした飲食店が多数閉店するなど、ここ1年で神楽坂の街並みも大きく変わった様に感じます.......。
少し話は変わりますが、神楽坂にスタジオを出店してから、間もなく10年になり、この街で生活をしていて多いのが、道を聞かれる事。
一部には、昔ながらの石畳の街並みが残り、「こんな所通れるの?」と思わず口から出る様な細い路地に始まり、「かくれんぼ横丁」なんて名前の通りまであるくらい、入り組んだ街並みになっていますので、グーグルマップを見ながら迷っている人をよく見かけます。
自分自身、スタジオを開いた当初は、そうした路地を歩きながら、時々迷子になったものでした。
神楽坂にスタジオを出店した2012年当時は、GoogleやYahoo!で「パーソナルトレーニング スタジオ」とか「パーソナルトレーニング ジム」と検索をしても、2~3件しか出てきませんでしたが、今では10~20件くらいのスタジオが出てきます。
それらのスタジオやジムのほとんどが、スマートフォンが無かったら、なかなか辿り着けないどころか、認知されることすらないかと思います。
ここ数年は、雨後の筍の様に全国各地でパーソナルスタジオやマイクロジムが出店していますが、それが出来る様になった理由の1つは、トレーナーの専門知識や技術の進歩とは関係がなく、スマホが普及をしたからなんですよね。
こうしたテクノロジーの進化に伴って、出来る事や、やれる事というのは大きく変わってきますので、トレーナーとしての専門知識や技術は高めながらも、様々なことにアンテナを張り、コロナの環境下であろうと、提供出来る価値を増やしていきたいと思います。
真っ暗な神楽坂を見ながら、ふとそんなことを考えました。
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