見出し画像

【ビジネス】組織改善について

あーやってしまった…毎日ブログを書くはずが22時に寝てしまいました…弱い。反省です。なので朝1本、夜1本今日はブログを書こうと思います。

僕は今組織改善をするために「目指すべき理想の姿」と「そのGAP把握」をしています。その中から優先順位をつけて改善策をうっていく。それが今の私のmissionです。そこで勉強しているのがsales enablement (セールスイネーブルメント)です。成果を出す営業を輩出し続ける育成システムの事で、常に「成果起点」で一気通貫で考え仕組み作りをしていきます。

①組織として成し遂げたい成果は何か?(成果)
②①を達成させるためにどんな行動ができる人材が必要か?(人材)
③②の人材に必要な知識/スキルは何か?(知識/スキル)
④③でアウトプットした知識/スキルを習得させ(学習)
⑤④の知識/スキルを実践し行動変化を起こす(行動)
⑥成果を出す(マネジャーによるレビュー・コーチング)

セールス・イネーブルメント世界最先端の営業組織の作り方 から一部加工

この①~⑥の繰り返しを行いこの仕組みをアップデートしていく。この仕組みの良いところは、育成の成果を交換検証するということ(主に④~⑥)、実際に行った育成により行動変化が起きたのか?その行動変化により成果が出たのか?という具合です。これまで育成の日本の企業は人材育成(研修等)の効果検証ができていない企業が多いとのことで(実際に自身の経験でもやれたりやれなかったり)、この仕組みを浸透させる事はとても重要な事です。再現性のある組織をつくるには、成果を出す営業を輩出し続ける育成システムが必要です。一人の営業マンに頼らずに属人的になららずに。

セールス・イネーブルメント世界最先端の営業組織の作り方

前職でも現職もリーダー職に頼りすぎている。彼らは責任感もあり営業力もあるので数字を残す、彼らをもう一段視座をあげようと役割を与える。実際はキャパオーバーになっているが、責任感が強いからやり切ろうとする。そしてそれなりに結果を出す。素晴らしい…だが組織としては極めて良くない。再現性のかけらもない。それでもそれを続けてしまう。体制変更や何か仕組みの変化をさせると数字が落ちてしまうのではないか…と。

上の人間はそこに甘えている(実際に私も)。もっとできるでしょう…昔はみんな一人でやっていたと。できると再現性のある組織を作ることは全然違い。今のうちにやらないとスーパー営業マンの存在自体が会社にとってもリスクになる。

少し脱線…

企業活動をしていく上で営業成果を出し続ける社員を出し続ける育成システムを作ることは超重要…だから真っ先に改善するべき事です。ですが、その根底を支える企業としての採用活動・広報活動・人事評価システムもとても重要だと改めて感じました。今日書きたいのは特に人事評価システムについて、採用と広報はとても密接な関係にあるので次回にでも少し書いてみたいと思います。

意外と勘違いしている人が多い成果と対価の流れ、当たり前のように①が正解です。これ以外と②だと無意識化で思っている人が多い。だから自分は頑張っているのに給与があがらない等と愚痴をこぼす。蓋をあけてみるとたてた目標を全く達成できていなかったり、その前の行動目標すら未達の場合もある…残念。

①個人が成果を出す→会社はその対価を払う:〇
②給与をもらう→個人がその対価として成果を出す努力をする:✕✕✕ 

なのですが…
この会話は適切な目標設定がなされていて初めて成り立つ会話です。ここでいう適切な目標設定とは…①完全結果で記載されている(期限/状態)※誰が見ても同じ〇✕をつけられるもの  ②期初に目標をたてた際にゴールイメージができている(ここは理想)③期中に目標修正が必要になった場合は修正を行う(それまでの評価はそれまでの評価としてして、その時から修正目標の評価を行う)

適切な目標設定は上司の一番の仕事といっても過言ではありません。なぜなら成長の機会を促すことができるからです。適切な目標設定を行ない、期限が来たら結果の完了をする(〇✕)をつける。✕の場合はその不足の認識をし同じ事を繰り返さないように改善策を考える。この繰り返しで、できないことができるようになると「成長」したことになる。

この土台がないと…いくらセールスイネーブルメントがどうこう言っても何も始まらない。目標設定の曖昧さと、評価の曖昧さは組織を壊す。評価項目に記載のないところで評価をうけ正しい評価がされない等が起きるとテンション下がって当たり前。上司が仕事をしていないも同然です。

今の組織では、同時並行で評価制度や目標設定についての改善も必要。完全結果の目標設定を行い、その項目に沿って評価を行う、✕の場合はしっかりとFBを行い次の成長機会に活かす。目標設定は成長の機会、曖昧な目標設定は部下の成長機会を奪っていると認識をしたほうがいい。適切な目標設定をする力も役職者に備えるべき能力だと私は感じています。

今の組織は上場しているとは言えまだまだ課題が多い。ただ今の状態でここまで利益が出ているということは出てきている課題を改善したら…恐ろしい事になりそう。それはとてもワクワクします。

最近ふと思うのですが、前職で6年半仕事をさせてもらい本当に色々な事が自分に身に付いていたんだと改めて感じました。事業開発、アライアンス、人事領域の重要性、広報領域の重要性、営業組織作り、経営管理と…スペシャリティーがないので見る人によっては落ち着かないねーってなるかもしれまんせんが、コーポレートも事業側も経験していてそれなりにやってきたからこそできることがあると最近とても感じています。前職の社長や上司には本当に感謝です。今の会社にすべてを出して成果をあげよう。

目標達成の為に沈思黙考し、熟考し、何が何でもやり遂げるという意識を強く持って業務を推進する。

最後に…

最近フォローをして頂いたり、スキを押してくれる方が増えてきました。
毎日のアウトプットをしていきなさいとある方に勧められて始めました。かれこれ1か月ちょっとでしょうか…誰かに読んでもらう為に始めたわけではないですが、フォローやスキが増えると嬉しいものですね。ありがとうございます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?