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【ビジネス】習慣の繋がり

7つの習慣のうちの「第4の習慣:win-winを考える」を考える。

第4の習慣を成し遂げる時に訪れる厳しい瞬間はこう書いてある。

自分が正しいと思い込んでいるとき、何をすべきか、どんな決断をすべきか、自分が何を求めているか、自分は正確にわかっていると信じて疑わないときに、自分のやり方を通そうとしているだけ。それは単にwinであるのにwin-winであると思い込む。自分が正しいと思い込んでいるから。あるいは、意見の合わない相手から挑発され、頭に血が上り、こうなったらどうしても負けたくないと意地を張ってwin-loseにしようとしようとしているだけなのにwin-winだと思い込んでいる。

第5の習慣にもつながるが、相手を理解しようともせずに自分が正しいと思い込み、当たり前のようにwin-winであろうと思い込んでそのやり方を相手に押し付ける。これはやってしまっているな…第三者的な立場で会議などに参加していると良く見えるんだけどなぜか自分の事になると、押し付けをしてしまう。もしくは自分は一歩引いてloseを選択してしまう。しかも相手を選んでやっている。この人は言う事を聞くだろうと…一定の圧をかけて相手を負かしている。

これでは第6の習慣である「シナジー生む」なんてことはできない。そこにあるのは「妥協」である。妥協案を考えよう、折衷案をを考えようなんてファシリテーターが誘導することがしばしばあるけど、一見正しいようで実は異なっていた。本来はまずは相手を理解することから始まり、win-winになるには?双方の利益が出るには?と議論し、一緒にいる事によるシナジーを考えなければならない。改めて読んでみると、全ての習慣はぶつ切りではなく、全てつながっている。主体的に自分のパラダイムを変える事から始まり、目的を明確にし、相手を理解することに努める…

昨日、会議終了後のラップアップでこんな話になった。指示は的確だけど言い回し等も含めて〇〇さんはもったいない…僕らはもっと〇〇さんの理解をしないといけないですねと。すると、実は愚痴になっちゃうけど話し方や全く折れない姿勢にイライラしてどうしても負かしたくなってしまう自分がいるんですよねーと。まさにこの習慣が必要…7つの習慣の本の話をして、僕らは全員まずこの本を読んで、部の行動指針として皆が意識しながら行動できるようにしたいですね。となった。

って改めてブログに書いてみたけど、これぜひやりたいな。社長に話そう。


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