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映画『ジャイビーム!(仮)』 改めて、はじめましてのご挨拶(前編)

田中トシノリです。

インド旅中のヤスくんから送られて来たみなさまへの文章を、こちらで紹介します!

はじめまして、ようこそ!

竹本ヤスです。
広島県尾道市の向島在住の40歳。

トシ君こと田中トシノリ監督の前回作「スーパーローカルヒーロー」にスタッフとして参加してました。この度、トシ君と共に、ドキュメンタリー映画「ジャイビーム(仮)」を作ることになりました。どうぞ、応援のほどよろしくお願いします!!


とは申しても、意味のない、しょうもない映画を応援して下さいなどとは思いません。やるからには、全身全霊を捧げ、持てる力を発揮して、みなさまの元へお届けする覚悟で臨んでいますので、どうか見守っていてください。

笑いあり、哲学あり、闇の中に光あり…素人ならではの勢い溢れ、色んな枠を超えた新しいドキュメンタリーになりそうですよ。そんな世界へ共に参りましょう。


そもそも、この映画のいきさつは、ほぼ「ノリ」です。マシな言葉に変換するなら「直感」。


いきなり、うちの家族(妻一人・娘二人)の教育方針を紹介するのですが、「子どもは1歳のうちにインドに連れてゆく」というものがありまして、現代常識ではお叱りの声も聞こえてきそうですが、「人間は1歳半までに、将来自分の身体の中に住み着く腸内細菌の種類(多さ・強さ)がほぼ決まる」
という説を信じ、大人でも強烈なダメージを食らうこともあるインドの菌ちゃんに触れさせるため、また、世界という常識の広さを肌で感じてもらうため、子どもが1歳のうちにインド旅に共に出かけることにしています。




まーまー、菌だけでなく、インドは見るもの触れるもの全て、日本とはかけ離れていることが多いので、それだけでもインド旅のドキュメンタリー映画が出来てしまいそうな勢いですが、そういうわけで、二人目の娘と共に家族インド旅に出かけた時に、行き着いたある場所からこの物語は始まったのです。


その地の名は、インドのど真ん中「ナグプール」。日本語に訳すと「龍宮(リュウグウ)」。龍の住まわる場所。衛星はやぶさ2が調査しようとしている小惑星「リュウグウ」の名前と同じ、地球とつかず離れずのいい関係を祈るばかりです。


その「ナグプール」で出逢った人物が、僕たちに変革をもたらしました。その人の名は「佐々井秀嶺(インド名アーリア・ナーガルジュナ「龍樹」)」。

ブッダの仏教を大成させた「龍樹」に出逢い、ナグプールに導かれた知る人ぞ知る、日本の人口以上のインド仏教徒の先頭に立つ、日本出身のインド僧侶だったのです。



すみません、出発の時間が迫っているので後編に続く。


P.S.こちらで思ったこと、今後このブログで書きたいような内容(まだ書いていないけど)タイトルだけでも忘れないように以下にメモっておきます。


「余力を残さず生きること
~残した余力は発酵せず腐る~」
「インド人と日本人は何が違うの
~いや違わない~」
「仏教という生き方
~インドという国での仏教の意味~」
「苦しみは力なり
~お前も地獄に落ちろ~」
「春の海ひねもすのたりのたりかな~急げ急げ!タイムリミット!しかしそれだけではうまくいかない~」
「初めてのドキュメンタリー~ここナグプールで毎日何をやっているか紹介します~」
「わからないけど乗れ!動け!~人は頭で理解すること、メリットを求めることをやめた時、運命という乗り物に乗る~」
「残念ながらそうはいかない
~我ゆく道を我はゆくなり~」


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後編に続くつもりが、中編が出来ました!


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