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意外と知らない!アイスの区別とは

6月も終わりが近づき、夏も目の前となってきました。
東京は6月でも猛暑日を記録し、梅雨入りしたかと思うと、梅雨明け予想のニュースが流れていて驚きました。

そんな暑い時期と言えば、冷たいアイスクリームを手に取る方も多いのではないでしょうか。
今回はそのアイスクリームについての記事になります。


アイスクリームとは

まずアイスクリームは乳成分の量に応じて、4つに分類されます。
この分類は食品衛生法で明確に定義されているそうです。

一般社団法人日本アイスクリーム協会より

「アイスミルク」「ラクトアイス」は聞き馴染がない呼び方かもしれませんが、
実は幅広く食べられているアイスの種類となります。

ソフトクリームとアイスクリームの違い

ソフトクリームは分類名ではなく、工程上の名前で呼ばれています。
アイスクリームの食べごろと言われる温度は-8℃~-14℃です。
これに対し、ソフトクリームは-5℃~-7℃と少し高めなのです。

それにより、滑らかにとろける食感が生まれているのです。

実は同じ様に、分類ではなく製法で分けられているのが「ジェラート」です。
ジェラートは乳脂肪分により、アイスミルクに分類されます。

アイスクリームより乳脂肪分が少ない為、カロリーも低くヘルシーなアイスと言えます。

氷菓はアイスクリームではない

実は氷菓には、乳固形分が殆ど入っていません。
その為、アイスクリームとは分類が異なります。

具体的なモノで言えば、かき氷やアイスキャンディーが氷菓にあたります。
さっぱりとした味わいとダイレクトに響く冷たさが特徴です。

個人的には夏祭りのイメージがあり、子供の頃には出店の前を通ると
わくわくしながら注文していました。

まとめ

小さい頃から馴染のあるアイスクリームですが、
成分や工程によって呼び方が違うのも面白いと思います。

どんな作り方をしているかを知っているだけでも、色んなシーンに合わせて
お勧めできて良いかもしれません。

食べ過ぎには注意が必要ですが、これからの季節を楽しむ為にも、
アイスのトリビアと一緒に味わってみてはいかがでしょうか。

ではでは☆

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