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哲学と屁理屈

 自分は相手と哲学をしたいと思っているのに、相手から「屁理屈」が出てくる問題。

 屁理屈と言うのはたいていは「正当化」。先に目的だったり目論見だったりがあって、その手段として理屈を述べる。一方で、哲学と言うのには正解は無い。「これは何か。これの意味するところは何か。」なんてことを、何度も何度も考えながら自分の思考を深掘りしていく。深く掘っていった結果、当初思ってもみなかった結論に辿り着き、その結果に我ながら驚くというのが、面白いところでもある。

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