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読んで書くこと、そして人生とアート

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読書や文章作成に関する本の感想や、自分なりの読書に対する考えのようなものをまとめていきます。人生とアートを本で語れるようになりたくて。 人間の思考について突き詰めていくと「言語…
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#読書

2021年に読んで良かった本

2021年に読んで良かった本

もうすぐ2022年も1/4が終わろうという時になって、ようやく2021年に読んだ本を振り返ります。いまさら感もありますが、たまに振り返ってニヤニヤするのは私なので、自分用に記録を付けておきます。

2021年はコミックを除いて63冊を読了。そのうち雑誌を除いて★5つ(最高の1冊!)が7タイトル、★4つ(ぜひまた読みたい)が23タイトルでした。一昨年まで100冊程度の読了ペースだったのが、大学院在籍

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2020年に読んで良かった本

2020年に読んで良かった本

 「振り返り」って、強く印象に残ったものだけを取り上げると薄っぺらくなりがち。そこで、一年で読んだ本を振り返ると、もう一段深い振り返りができますよ。というわけで、2020年に読んだ本を振り返ってみました。(無料で公表するのは恥ずかしいので、あえて有料で。)

 2020年はコミックを除いて79冊を読了。そのうち雑誌を除いて★5つ(最高の1冊!)が9タイトル、★4つ(ぜひまた読みたい)が28タイトル

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過去に読んだ、未来本を思い返してみる

過去に読んだ、未来本を思い返してみる

 今から10年前、21世紀が10%経過したところで「これからの社会はどうなるんだろう」と思った自分がいた。そして、自分で勝手に「未来について語った本を読んでみる」プロジェクトを5年くらい続けたことがあった。

 あれから10年後の2020年2月11日。東京都文京区で開催された「読書会フェス」に参加した時のこと。

 ある読書会セッションで、なぜか神田昌典さんの『2022――これから10年、活躍でき

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[読書会]20歳の自分に受けさせたい文章講義(古賀史健)

[読書会]20歳の自分に受けさせたい文章講義(古賀史健)

2019年1月14日に「いわぎく読書会」に参加しました。課題本は『20歳の自分に受けさせたい文章講義(古賀史健)』。以下に読書会メモを共有します。