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その人だけしか気付けないことがある。


こんにちは 東福です。


春になればいっせいに若葉が茂り
花が一面に咲いている。
そういう光景は誰もが目にしたことがあるかと。

思うんですよ。
ただいたずらに歳を重ねてきたようだけど
たいした貯金もできなかったにせよ
大した仕事もできなかったにせよ


知らぬ間に何かを習得して
また得た感性のようなものが
そして意識下にある深い深いところにあるモノが
きっと誰にでもあるのではないか。


そうしたものが
歳をとっていくなかで
はぐくまれて、さ~と開いてくるような花の種を私たちは持っているのではないか。


もう50過ぎたんだし今更そんな可能性なんであるわけない的な
受けともめ方をしていることが邪魔になって
そうした環境が整っても何一つ新たな花が咲かない。


すると
しぼんでいくいくいっぽうの人生ということになってしまうことになる。


結婚したら結婚した人しか分からない気づきというのはあるし
子供ができたら出来た人だけが気づけることもあります。

また一方
結婚してない人しか気づけないこともあるし
結婚しても子どものいない人だけにしか気付けないこともあるわけで。

また
老境には老境の人にしか気付けないことがある。

また
交通事故で
体が不自由になったからこそ分かる捉え方ってある。

またガンになった人にしか気付けないことも。

すべて人生には個々の生涯のとらえ方があるはず。

そういうことを人と比べて劣っている、不幸、みじめと言うからわからなくなってしまうだけで
ほんとうは個々のものは貴重なものであって
そこにしか咲かない花がある。


一番ずるいのは
私は勉強もしてこなかったしスキルもないし
平々凡々な生き方しかしてこなかったし
私は仕事で成功もしてこなかったしという言い訳。逃げ。

私なんかがと思いがちですが
私になんかにしかないものがある。はず。

それは自分の中に残っている種が間違いなくあるから

様々なこれまで培ってきた自分の気づいてない種がある。
自分はでたらめに生きたって思っても種はある。

気付いてなくても条件さえ整えば
花開く種をたくさんたくさん作ってきているはず。

命ってすべて特殊で
個々で持つ種は全部違うはず。
これが命の性質。
そう思うとなんか楽しくなりませんか?


すると
一円もお金をかけないで楽しく生きることはできるし
しかも健康にもきっと良い影響を与えることになるのではないか。

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