見出し画像

秋深まる

東京と美瑛の往復が続いている。当然、フィールドにいる時間は短くなっているのだが、それでも撮影のテンポは悪くない。悪くないというよりも、いい出会いが多くなっているようだ。何をみて、何を撮るかの取捨選択ができるようになってきたのかもしれない。

画像1

今、あるシリーズの撮影を進めている。その作品へと向かうプロセスがどうやら写真家としての自分を成長させてくれているようだ。この世の中を見つめる視点が広がった、ということだろうか。まだまだ精度を高めなくてはならないし、現状に甘んじていてはこれ以上の成長はない。

画像2

機材としては、EOS Rとの相性はいい。このカメラになってから、どうも巡り合わせがいいような気がするのだ。白虹やハロには最近興味が薄れているのだが、出会うので撮れてしまう。EVFが見せてくれる、ということと関係しているのだろうか。
黒の中の黒も見えるようになった。その意味で、これまで以上に露出を攻めることができている。

画像3

画像4


さて、現在僕のゼミ3期生の修了展が外苑前Nine Galleryにて開催中です。自分たちで作り上げた空間をぜひ見てあげてください。


いつも応援ありがとうございます。いただいたサポートは、写真家中西敏貴のさらなる飛躍のため、取材費として使わせていただき、その成果をかならずやフィードバックさせていただきます。ご協力をお願いします。