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SNS時代において感度の高い人とそうでない人の決定的な違い

 最近、インフルエンサーや動画クリエイターさんとの打ち合わせが増えてきた。だいたい週に3回くらいは夜そう言った予定でうまっている。先週は、少し前から流行っているSNSコンサル的な事業をしている同世代の方と偶々知り合い経由で繋がったので食事をすることにした。

 まぁ話の大半はSNS時代における動画や写真の撮り方について、一つの投稿、作品がどのようにして生まれるかであった。彼が言っていたのはSNS運用やこの時代の動画作成に手順や手法はほぼ無いという事だ。これは確かに結構この程の業界にいる方はみんな口をそろっていっているかもしれない。

 写真動画の撮り方やその編集投稿の仕方などはその人のセンスが大きなパーセンテージをしめているらしい。センスというのは感度である。感度の高い人というのは、今SNSで流行する投稿の仕方や写真や動画の撮り方を無意識のうちに実践できているらしい。私も何も考えずに普段SNSや写真を撮っていたりするが、それを職業にしている方からすると結構センスがあるらしい。(全然意識しているわけでは無いが)

 彼に言われ気づいたのだが、確かに私は自然と携帯をそのまま立てた状態で常に写真を撮っていたり、変な加工は行わずにインスタグラムに写真を投稿したりする。しかし、感度の低い人というのは明らかにInstagramの規格に合わないのにも関わらず、携帯を横に寝かし横向きで写真をとるらしい。あー確かにな(笑)と思った。

 多分だけど、私みたいに縦向きで撮っている人も後者の横向きで撮っている方も何も考えずに実践していることではあるが、その何も考えずにしているというのが感度の高さを示している。何も考えていなくても私のような前者は感度が高いため流行を真っ先に肌で感じることができるらしい。逆にいえば後者の人はどんな経験をしてもなかなかその感度の鈍さに気づくことはないらしい。

 確かに、Instagramや他のSNSは全て規格というのが存在しているので、これは好みの問題でもないしSNS時代だからこそそういう感度の高さが顕著に現れるとつくづく思った。またこれは、SNSがなかった昔でいえば対面で人にあって自分や商品に対してどれだけ好感度を残せるかというのにもかかわってくる為、世代や歳は関係ない。

 おじさんやおばさんであっても感度の高い人というのはInstagramでも凄くいるなと感じるし、そういった方は感度の低い若者よりもSNSが伸びている印象だ。今や情報民主化社会でありSNSが物いう時代になってきた。こういった感度というのは、今多くの人間が日々磨いている無駄なスキルよりかなり重要な必須スキルになりつつあるのではないだろうか。

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