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田舎より東京の方が仕事をみつけやすいというポジショントークに騙されるな

お盆ということで田舎に帰ってきた。昨今はSNSの普及で田舎と都会という区別さえなくなってきたのも事実ではあるが、それでもやはり地方の方へ行くとあらゆる所でかなりの差を感じる。

例えば仕事観、男は一生で一つの職場に勤めあげるべきだ、起業はハイリスクであり社会的にも地位が低いなど地方人のポジショントークは物凄い。てな感じで色んな話を聞いていると、驚いたのが田舎では町工場や建築関連事業をしている昔の有限会社などが起業法人登記や行政書士的なことまで手広くやっているらしい。

確かに街を走ってると登記、申請各種といった看板が目立つ。法人登記なんかは必要書類を書いて提出して各種必要な印紙などを買えば良いだけで何の難しさもないのに、どうやら経験したことのない人は自分ではできない、難しいと判断してしまいそういう法人かどうかもわからないような工場に任せてしまうらしい。であれば税理士など雇ってそこに丸投げすれば良いだけなのにな、、と思うのだが、どうやら田舎町の信頼関係は特殊で〇〇さんの孫だから、〇〇さんは〇〇大出身だから、そんな単純な理由から契約をしてしまうらしい。

要は勉強をある程度がんばって東京に出てきた人間であれば、地方に帰ると何でも仕事になる。もっと言えば勉強ができなくても東京にいたというだけで仕事になるかもしれない。それくらい情弱ビジネスが強い。それは無理もない。一生同じ職場に勤め上げ、起業もハイリスクとか言っいてるくらいだから幅広い知識があるはずもないし競争相手がまずいないため何をしても東京のある程度の人であれば勝てる。そのため、田舎には仕事がないというのはこういったことを知らない人のポジショントークであり、逆に言えば田舎ではどんな仕事も作れるのだ。

例えば、私がよく言っているSNS向けの運用サービスや動画編集などなんかは初期費用も掛からない。そして、私たち若者世代が今の経済を回している30〜50代の人間に知識量で勝てる分野であるためよく大学生などが起業をしてやっていたりする。

しかし、これを田舎でしようとする人が全然いないのだ。やる人がいないということは確実に供給が足りていないし、そもそも田舎の30〜50代というのはスマホを使えない人が多いためかなりの需要もある。このように、確実に一強になれるのになというモノが田舎にはころがり落ちている。

東京の企業に就職して月30〜40万、そして家賃が10〜20万だとしても残るのは精々10〜20万、いやそんな残らない人がほとんどであろう。確実に地方の田舎の方が稼げるだろうし、家賃なんかは半分以下。どこに居ても同じ質と量の情報が得ることのできるこの時代、チャンスは東京<地方だ。

勝てる海を泳がないからいつまでも勝てなく自信を無くし、起業はハイリスクだと思い込み多くの人間は諦めてしまう。勝てる海だけを泳ぎ続け、自分に自信をつけどんどん挑戦をして勝てるテリトリーを広げていけば良いのだ。


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