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SNS時代は参入障壁が高いとされてきた分野にこそチャンスがある

いわゆる昔からの職人がこの時代に生きづらくなる理由は、スマホとSNSの普及であることは間違いない。

ただ師匠のやっていることをそのまま継承すれば、そこそこやっていけていた時代は、例えばあまり学習能力が高くなくても長期間反復練習することで、それなりのスキルを身につけることができたし、

それが競争力や参入障壁となってきた。だからこそ長期間修行することに価値があったのである。
しかしその優位性は薄れてきた。SNSの普及によってこれまで職人芸で時間をかけて作るものとされ参入障壁が高いとされてきた分野でさえ最も簡単に信頼を勝ち取りマーケットシェアを獲得できる時代となった。

だからこそチャンスが生まれる。今まで古くからあった職人芸を必要とする分野はお金も時間もかかる上難しいといった固定概念があったため、今も根強く残っている。だから挑戦する者が少ないのだ。

ワイン作りなんかはそれの最たる者だ。皆んなワインになるとあの田舎から出てきた人間が初めて最高級フレンチ店に入る感覚で硬くなり、自分にはお高いとか思い挑戦しない。そういうふうに挑戦しない人が多いからこそチャンスがあるのになぁとずっと思っていた。

大体今の時代は昔からあった風習や慣わしみたいなものはもう殆どないといっても過言ではない。ワインは劣化することはあっても腐るという概念がないためオールドヴィンテージワインにのみ高値がついていた時代もあったがそんなのももうなくなっていると言ってもいいだろう。

ワインの価値を決めるのは時間の経過だけではないのだ。この時代だからこそ今までなかったワインの垣根を超えたお酒を生み出せるし、それは物凄いスピードで認知させることが可能なのだ。
それに挑戦する人が少ない。独占禁止法というものがあるが、こういう業界ではそもそも競合が出てこない為自然と独占に近いような形ができるのだ。

今までになかった誰も挑戦しない日本ワインを世界に広げる。『SAMURAI SAVIGNON』3月下旬発売予定。是非ご賞味ください。

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