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起業は選択肢にもなく、異常なくらい大手志向の日本人は幸せなのだろうか?

 MATTがオープンして3ヶ月を迎える。まぁ想定以上にインバウンドにフォーカスしたマーケティングがうまくいっている。特にディナータイムはほぼ100%インバウンドといっても過言ではないだろう。店頭に立っているとその外国人顧客と話をして盛り上がり、時にはお酒を奢ってもらい深く話し込む時もある。

 毎回そんなに大した話はしていないのだが、やっぱり感じるのは起業やフリーランスで働いている若者に対してのリスペクト精神と好奇心だ。
どんな属性の顧客でも私がオーナーとわかると、必ず以前どんな仕事をしてた?他にどんな仕事をしてるの?英語はどこで習得した?何故飲食店を始めたの?と聞かれる。

 友人とも話をしていても肌感やはり日本人と決定的に違うのは起業や独立に対しての意識とパッションである。何がそうさせてるのか。。東京で知人との食事や会食に行くと、〇〇さんはどこどこの会社勤務でどこどこの大手企業出身で、、などとしょうもない話で盛り上がっているのをよく横で聞いている。いや〇〇勤務出身だからなんだよ(笑)誰だよそいつ、知らねぇよって思ってしまうのだが、、

 まぁ敷かれたレールをまっすぐ歩みたがる日本の学生文化から見れば、無理もないなぁと思う。
興味のない事柄をみんながやっているからと必死に勉強し資格を取って入った会社だからこそ自慢の一つや二つしたい、それが他者なら尊敬したいのだろう。まぁそれもよくわからないが、、

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