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東京平均月給35万円に危機感はないのだろうか?

最近、ゴルフの予定が増えてきた。私はゴルフはそんなに好きではないのだが、コースを回りながら会話を楽しむのはそんなに悪くはないと思っている。先日まわったラウンドでは、日本の平均収入の話になった。まぁ上昇鈍化が続いている平均収入だが、何故こうなっているのかさまざまな見解が飛び交っていた。

一つは、賃金が上がらなくても金魚の糞のように同じ既得権益者にへばりつく日本人の性質、もう一つは、中国との価格競争により人件費削減。そして、単純に経済成長が伸び悩んでいるなどが出てきた。

正直言って、どれも一因ではあるのだろうけど
私はやはり1番はこの国民の危機感のなさだと思っている。将来のことばかり考える国民性なので積立NISAやらは流行るのだが、起業率は上がらないし転職率も低くとどまっている。自分の市場価値を上げたいと入ったファーストキャリアも3年は働くべきだとかよくわからないことをぬかしている国民が大半なためこういうことが起きるのだと思う。

そんなにずっと同じ環境が良いのだろうか?同じところに3年いて自分の市場価値を高められるのだろうか?そんな簡単に価値が高まるのであれば誰もそんなに苦労せず生きていけると思うが、、。アメリカでは、平均月給が100万円を超えたという。それは何故かという言うまでもないが、労働者の声、行動力だ。

要は賃金を上げて欲しい!といった思いを8割の人間が人事担当に伝える。そうすると会社側も上げざるおえないし、そこまでの給与改定が会社側にできないのであれば次の転職をすれば良い話なのだ。こういった流動的なマーケットになっていく中で自分の市場価値が高まるんだけどな、、、
何を考えてるのかよくわからないが、日本人はとりあえず危機感というのはないのか?

業務なんか半年ありゃ大体全部完璧に覚えられるし、3年もなにをしてんだ?って話だよ。人生は思っている以上に短いので、そんなことを言っている間にそういうひとは死ぬと思う。本当にそう思う。早くそういった危機感を持った方が良い。

働き方改革や転職時代と言われながらも、まだそんなに綺麗な言葉に見合うような雰囲気は多くの会社ない。皆無だ。世の中が急速に進化しこの今生きている間1分間でもまた新しい便利なものが生産されるこの時代、自分の価値を高めるのは行動力でしかないということだ。




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