イノベーションは政府主体で動かないとなかなか生まれない
韓国とこの国のイノベーションの差がソウルにくる度、増しているように感じる。今回はいつもよくしてもらっている取引先の方に加え、友人にも会う時間がかなりあったので様々な話ができてすごく有意義だった。
それと同時になかなかイノベーションが生まれにくい日本にかなり危機感を感じている。私が今準備中の飲食業界も消防法や建築法いろいろ制限があるので、それを可能な限り改正するために現在取引先にも協力を仰ぎ現地消防署や政府機関等に申請を行っている。政府主体となって新たなイノベーションを起こさないと韓国のようなとるべきリスクだけを取った新たな試みをすることが不可能だからだ。
例えば、施設の広さにもよるが1部屋程度の地下に自動扉を設置するのは消防法でかなりの制限がかかる。特に京都は古き文化を残しつついった古い習慣やルールまで残そうとする傾向にあるので、とんでもないルールがまだ残っていたりする。
そこで、MATT RESTAURANT2.0では現地消防署に直接申請を行い、最新型の自動扉を建築資格を持ったデザイナーさんの試行錯誤によって設置できるようなんとか説得を行っている。デザインにも建築法の改正を求め何度も協力を仰いでいる。日本にまだない新しいイノベーションを起こすにはかなりの手間と時間がかかるだろう。
いち早くオープンできるよう、皆さんご支援をよろしくお願いします。
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