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2023 新歓活動紹介

 新入生の皆様ご入学おめでとうございます。東北大学都市まちづくり研究会新3年の伊藤です。東北大学都市まちづくり研究会のブログにアクセスいただきありがとうございます。
 
 4月になり、ようやく春を感じられるようになってきましたね。4月は、新歓活動のあるということでとしけんメンバーみんな気合入っております!2度の遠征FW、月一回ペースの宮城県内FW、学祭初出店、コロナ以降初の外部団体との交流など盛りだくさんだった2023年度に引き続き、2024年度も全力疾走で活動していきますので、今年度のとしけんもよろしくお願いします!
 
 さて、今回は4月ということで、都市・まちづくり研究会の昨年度の新歓活動について紹介していこうと思います。2023年は、新歓活動の効果か、なんと30名を超える方に加入いただき、50人を超えるメンバーで活動をしてまいりました!今年度も新歓活動にしっかりと力を入れてやっていきますので、新入生の皆様ふるってご参加ください!

 

2023年の新歓スケジュール


 さて、本題に移ります。昨年は、上の画像のスケジュールで新歓活動を行いました。(今年度のスケジュールも後の方に載せます!)
 
 としけん新歓活動の目玉はやはりフィールドワーク!実際に仙台の街に繰り出して、普段は着目しないような観点で街を深堀りして、まちあるきをしました。

仙台都心FWのルート

初回FWは、「仙台都心FW」と題して、仙台中心部を練り歩きました。東北大学川内キャンパスを出発し、主に中心部の北側を通って、仙台駅の東口まで歩きました。道中おもな見どころは、市民の憩いの場となっている西公園や勾当台公園、江戸時代の仙台の町割の起点であった芭蕉の辻、荒城の月で有名な土井晩翠の晩年の邸宅であった晩翠草堂、仙台駅の西口と東口の雰囲気の違いなど盛りだくさんでした。(みどころはこれ以外にもさがせばいくらでもあります!挙げればきりがないです)

片平・五橋・河原町FWのルート

2回目のFWは「片平・五橋・河原町FW」と題し、仙台の南側をまちあるきしました。東北大学川内キャンパスから、仙台駅から地下鉄南北線で3駅南の河原町駅まで歩きました。まず、片平周辺では、「故郷」で有名な魯迅が仙台にいたころの家の跡地の公園に立ち寄ったり、普段学部生があまり行くことのない、「東北大学の顔」片平キャンパスに行き、都心に研究施設がある異質さを感じたりしました。片平キャンパスにも魯迅の像があり、魯迅が仙台、東北大学とゆかりがあったことを改めて感じさせられました。五橋周辺では、ss30という高さ100mを超えるビルの最上階の展望フロアに行き、仙台の街を一望しました!そして、五橋から河原町方面に伸びている、旧市電通り(もともと路面電車が走っていたことからこの名前がついた)を歩き河原町に到着!最後に、新たに建設中の新宮沢橋を眺めFWを終えました。(筆者が企画に携わっていたこともあり、2回目FWの方が文章多くなってしまいました(笑)ご容赦ください。)

ss30からの眺め

2回の仙台市街FWによって、新入生(今の新2年生)は、仙台の街がどんな感じなのかというイメージを持つことができ、我々は仙台の新たな魅力に気づくことができたのではないかと思っています。

続いて、新歓定例会についても軽く紹介したいと思います。新歓定例会では、当サークルの紹介、新歓FWに向けた勉強会、バーチャル街歩き、自己紹介を兼ねた地元トークなどを行いました。そして、ジオゲッサー(グーグルストリートビューの画像から地域を当てるゲーム)などのゲームも行い大変盛り上がりました!地元トークも白熱していたのが印象的でした。


さて、新歓のスケジュールには書いていませんが、確定新歓として、5月に塩竈FWを行ったので、その様子もお伝えしたいと思います。このフィールドワークでは、参加者が20人を超えたため、一部の行程で、主に町の北側を歩く北組と南側を歩く南組の2グループに分けて街歩きを行いました(うれしい悩みですね)。

 到着して、まずは腹ごしらえ!塩竈といえばマグロということで、2グループともマグロを食べられる店に向かいました!

北組がいただいた「塩竈まぐろ直売食堂」の仲買丼

北組が向かったのは,塩竈まぐろ直売・食堂。こちらのお店は「気軽に本格まぐろを食べられる店」を目指しているそう。なんと1000円以内でもおいしい食べることができます!写真の仲買丼は、まぐろの刺身とすき身、そしてすき身の上にいくらまで乗っていました!

南組がいただいた「otomo.(おとも.)」のご飯のotomo.セット

一方南組は、「otomo. 塩釜のおいしいお酒とごはんのお供」というも店に向かいました。こちらでは、日替わりでお昼限定のご飯のotomo.セットをいただきました。塩釜のまぐろを含む盛りだくさんのおかずとおいしいごはんをいただけて、お値段はなんと900円。1000円いかずにこんなに贅沢なランチを食べることができるのかと、南組にいた筆者は感動しました。

腹ごしらえをすませたら、全員で塩釜市中心部にある壱番館展望台と鹽竈神社に向かいました。壱番館は6階建ての建物ですが、屋上の展望台にいくと塩竈のまちと塩釜港を一望できました(タイトルの写真が展望台から見た写真です)。鹽竈神社は、遅くとも平安時代には、創建されたという長い歴史を持つ神社で、とりわけ安産祈願のかみさまとして信仰を集めている神社です(筆者も生まれる前に母親が安産祈願に訪れたと聞かされています)。この神社にはなんと202段もの階段があり、全員で苦労してのぼりました。この神社からも塩釜港が望めました。

塩竈神社で再び、北組と南組で別れました。北組は、塩竈の建築をテーマに街歩きをしました。まず、海商の館「旧亀井邸」を見学しました。この建てものは、洋館と和館が併置された、他に例を見ないきわめて貴重な住宅であるそうです。このあとは、眺望景観保全範囲を無視した建物があるということで、その建物周辺も見学しました。鹽竈神社から塩釜港の眺望を確保するために眺望景観保全範囲が定められているのですが、どうやらそれが定める高さよりも高い建物があるようでした…
南組は、港、運河をじっくり見ることをテーマに街歩きをしました。まず、松島湾から仙台空港周辺まで伸びていた貞山運河を見に行きました。この運河は、伊達政宗が建設を命じたもので、江戸時代と明治時代の物流を支えました。そして、マリンゲート塩釜という遊覧船などの船のターミナルに行きました。ここが塩釜の観光拠点であるようです。

このあと2グループが落ち合って、FWを終えました。塩釜の街について詳しく知ることができたり、メンバー同士の絆を深めることができたりと有意義なものとなりました!

ここまで長々と去年の新歓について紹介してまいりました。お付き合いいただきありがとうございました!最後に今年度の新歓の予定表をのせておきます。新入生の皆様の活動へのご参加お待ちしております!!



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