今回も強い中小企業メーカーの神髄を観ました。 
中小企業は、大企業が進出しにくいニッチ分野でNo1になることが大切です。
そのためには、他社とは違った、執念の商品開発が必要です。

ぜひ、学び、良い点は吸収し、コロナ禍に打ち勝ちたいですね。
【テレビメモ術 連続#110日目 】

がっちりマンデー2020年8月2日 放送
せまい業界シリーズ第18弾「羽根業界」
巨大な羽根やちっちゃな羽根のパワーの秘密とは?
https://gacchiri.tv/n/n9f9afc2605fe
職人・料理人のワザを再現! 「混ざりやすい羽根」で年商65億円
株式会社 カジワラ @東京都台東区  https://www.kajiwara.co.jp/

<成功のポイント/工夫>
1)商品開発力:開発への執念!商品開発に12年という長期的取組を行ったから

・1960年、12年ごしで、混ぜるのが上手で焦げにくい「あん練り機」の開発に成功

2)他社撹拌機は、あんが焦げる、粒がつぶれる悩みがあったが、解消できたから
・カジワラの撹拌機は、根元が回ると同時に、斜めにずらした接続部分も回る構造にした
・1分間で10回転とゆっくりがミソ

3)あん練り技術の応用商品化を積極的に進めたから
まぜるものに合わせて、羽根を変えることで対応
①カスタード用の羽根「カスタード羽根」:カスタードはあんこよりも焦げやすいため、1分間に70回転に
②食品業界では「絶対!不可能」と言われた「チャーハン用電磁スチーム」を開発
価格は一台1600万円と高価
・職人の動きを研究し、トゲトゲの羽根構造で職人と同じぐらいの高さまで煽れるように工夫

<経営成果>
・昨年度の売上は過去最高の65億円!

<岩井コメント>
・「まぜる技術」を追求することで、ニッチな分野に確固たる経営基盤を確立
・今後は、国内市場が飽和または、コロナ禍で急激な設備投資鈍化も予想されるため、海外への販売展開の強化が必須と感じました。
・世界遺産登録されて「日本食」の良いイメージに呼応して、連携販促で世界に進出してほしいですね。

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経営パワー株式会社 社長&中小企業診断士 岩井 利仁

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