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社長!100周年企業になった理由を知りたくありませんか?

【成長し続ける100年企業は顧客ニーズに忠実対応】

<推薦理由>100年企業を老舗企業と呼ぶ人もいます。しかし、100年企業でも元気の無い、成長が止まった、または減衰が多いイメージがあります。元気100年企業の理由を理解して、追従したいですね。

がっちりマンデーから学ぶ!真似る!2020年5月17日 放送
「あなたの知らない100周年企業」を大特集
時代に流されないこだわりと儲かりの秘密とは?
その① シモジマ社
https://note.com/gacchiri/n/n28769d8a9b9d

<成功のポイント/工夫>
1)ターゲット顧客が明確
・業務用お店のプロに限定
:飲食店、ケーキ屋、文房具屋、百貨店(商品券入れ箱)、八百屋、雑貨屋、ケータリング寿司店
・(顧客であるプロ店の黒子役のため、100年企業でも企業名やブランド名が知られていない)
2)商品開発力が高い
◎来店客の声を記入する「(ご意見)メモ用紙」を商品開発部門にフィードバックする仕組みが構築されている。
店内に商品がなかったとか、気が付かなかったことを書き留めて本社スタッフに。
◎お店のプロ達が欲しい!と思ったものは、マーケットの大きさは考えず、まずは作る。
たとえば、たこ焼き用の竹風の皿は、8個か10個入りが定番だが、少数でも入れれる皿がほしいという声に答え、4個入りと1個入り皿を作ることを決定。
3)特定業界のプロ向け商品数が業界No1
・「シモジマ」に行けば「どんなお店でも、何でも揃う」! 
・6万強のアイテム数です。シモジマオリジナルだけだと約1万2000アイテム
4)包装紙や袋が、顧客の商品の一部になっているため、定期的購入があり、販売が安定している。

<成果>
・全国に250店舗展開
・お店用のグッズを製造直接販売し、「シモジマ」の年間売上げは、476億円!
・(東証一部上場企業に)

<岩井コメント>
「プロのお店の人の包装紙や袋などの御用達の店」が100年企業とは知りませんでした。
恐縮ですが、社名も店舗名も知りませんでした。
なぜ、ブランドの認知度を高めないのか?

想像ですが、
1)プロの人たちに知られていれば良い、あまねくたくさんの人に来店してもらう必要が無い。
2)パケージや袋は、プロのお店の商品の一部になっているので、裏方会社として前面に出ることを控えてきた
たぶん2)の裏方に徹していたと感じました。

★単価が安い商品とは言え、商品開発のフットワークの良さは、
新潟県三条市にある「パール金属株式会社」を思い出しました。
カンブリア宮殿2018/12/20(木)放送
「快適便利の殿堂!ホームセンターSP~深化で進化!魅惑の店&商品作りの舞台裏」もご覧ください。
テレビメモ術の良さは、成功理由をたくさん蓄積することで、関連する企業や仕組みを組み合わせることができるようになります。
だから、新たな発想が、湧く沸くしてきます。

祝い中小企業診断士が解説するテレビメモ術#39 

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