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他が挑まないものに挑み、何年かけてでも結果を出す。 コロナ禍対策商品は一朝一夕できた訳ではない

【連続投稿100日目】原稿を書き始めてから、毎日2~4時間作成にかかりますが、非常に充実した期間でした。
成功事例の成功理由を99事例分析作成(一日目は書く理由の説明だったので)しました。
テレビメモ術研修や通信教育、今後はブログや出版など夢が広がりました。
知恵は無限大!コロナに負けるな。第二波で再びステイホームになっても、前進あるのみ!

人類の危機をもたらした新型コロナウイルスへの抜本的改革は未だ確立されていません。
医療現場の医師や看護師などの医療従事者に加え、いろいろな医療機器企業の過去の取組のおかげで、今回の規模に抑えられていることに感謝します。

カンブリア宮殿 2020/06/18(木)
コロナに挑んだ100年のものづくり! 島津製作所  特別版
島津製作所 会長 中本 晃
https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2020/0618/

<成功のポイント/工夫>
1)製品化ポリシーが明確「他が挑まないものに挑み、何年かけてでも結果を出す」

例1)「いろいろな会社に話を持っていったが、島津さんだけが真剣に一緒にやってくれたんです」
開発期間10年。世界初のイメージング質量顕微鏡「iMスコープ」。
・2種類の画像を同時に撮影できる。国立がん研究センターでも使われているが、ミクロを見る顕微鏡の画像と物質の成分を見る質量分析計の画像が同時に見える。
例2)「マイクロフォーカスX線CT」TOTOのシャワーヘッド開発用の巨大なマシン
 :本来見えないシャワーヘッドの内部をミクロン単位の精度で透視可

例3)新型コロナの治療に大活躍の「回診用X線撮影装置」。ウイルス感染患者を、病室に隔離したままで肺炎の診断をすることができる、移動式のレントゲン。撮影後約2秒で画像が表示される。  
世界中の医療現場から注文が殺到、島根・出雲市の工場では2倍以上の増産中。

2)過去のノウハウを活用したスピーディな対応力
・過去に手掛けたノロウイルス検出のノウハウは、わずか3ヵ月で開発。
・島津のコロナウイルス検出キットは、従来2時間を半分の時間に。
・1月末には、水面下で開発を開始し、4月20日に発売

<経営成果>
・島津製作所の年商は3800億円

<岩井コメント>
島津製作所の年商は3800億円、売上高営業利益率は決算書によると11%前後。
技術の高度化で商品開発期間が今後長期化することが予想されます。
11%は、低いと感じました。世界に類をみない機器であれば、より一層高収益にして、内部の経営体力を充実しないと、海外企業に負けてしまいます。

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