新たに始めたテイクアウトで新規顧客を獲得するには ! カンブリア宮殿【テレビメモ術】で学び、即行動を

コロナ禍で飲食店は続々とテイクアウトを開始。
テイクアウトが激戦になり、買っていただける知恵出しが勝負の時代に突入。

どうすれば良いか？？　【テレビメモ術】

美味しそうに魅せる演出としては、食品トレー容器が非常に重要になっている。
単に料理を入れ、運搬に使えるだけの容器では今は不十分に。
では、どうしたら良いかを教えてくれた番組です。
即実行し、売上獲得をしたいですね。

カンブリア宮殿　2020/07/09(木)22:00放送
アフターコロナの商機をつかむ！ 変革の時代に立ち向かう挑戦者たちSP
客激減で売上高９割ダウン～飲食店が頼るお助け企業
https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/cambria/vod/post_205955/
（事例２　食品トレー容器の株式会社エフピコ）
https://www.fpco.jp/

＜成功のポイント／工夫＞
１）毎日市場の「小さな変化」を知ろうとする「社長の危機感」
・変化を察知するため、社長はとにかく現場に出る
・毎日のように、全国の部下に電話で「何か変わったことはないか？」と社長が自らヒアリング。悪い情報を知りたい社長の意識が、部下の意識を高めている。

２）飲食店の販売増、要望に貢献する商品開発の『スピード感』
・料理を作る店側も買う客側も満足させる他にないトレーの開発にある。
◎対応例新型コロナをきっかけにテイクアウトを始めた居酒屋の「重ねて持ち帰る時に倒れないか心配」に対し、わずか1ヵ月後に、改良試作品の最終確認に。
：容器の底とふたにある突起が、重ねるとぴったりハマり、持ち帰る時にも外れない構造に。

３）飲食店の販売増に貢献する商品数
・店の看板メニューでもある魚を一本丸ごと使った刺身盛り「名物一本魚」（２９００円）用に選んだのは「舟盛り型」の容器。これなら食卓にそのまま出しても見栄えは十分。リピーターも増えているという。

４）飲食店の工数削減で経費削減に貢献する商品レパートリーの広さ
・働く人にありがたいトレーを開発。１回押すだけでピッタリ閉まる。だからテープで止める必要がなく、作業の負担が大幅に削減可能に。

＜経営成果＞
◎二代目佐藤佐藤がコロナ前から仕掛け、飲食店向けトレーの販売サイトが絶好調に。
◎月４０００万円以上を売り上げるビジネスに成長

＜岩井コメント＞
・ハッとしました。
「社長に危機感があるからこそ、忙しくても小さな変化に気づくために自分で現場に行く。だから社長が自ら気付ける。」　　　　　　　　　　

「社長が部下に聞くから部下が緊張感を持って日々対応している」

大企業の社長が今もっともに必要な意識と行動ですね。

・今や、飲食店ではテイクアウトが常識に。
店内で食べたときの味を知っている既存客ではなく、新規顧客の獲得のチャンスです。
①店頭でテイクアウトを行う時は、新たな販売展示でアイキャッチして店先に来ていただく。
②つぎに、テイクアウト品の美味しさとお得感の演出が非常に大切です。
ただ単にのぼりやポスターを張ってある店が増えましたが、余計買いたくなくなるＰＯＰも多いですね。

「自店を選んでくれる」「安さで買うのではなく、価格が他店より高くても購入してくれる」「料理の価値を高めてくれるデザインや機能」がトレー容器に求められていることを学びました。
スーパーで、漠然と見ていた食品トレー容器でしたが、番組でその奥深さにビックリしました。
コロナ禍前に元気のある会社は、コロナ禍後の対応が早いですね。
企業の競争力は、会社の風土だと改めて感じました。
耐え忍ぶ経営をする大企業や中小企が多い中、コロナ禍で変化した新たな市場に、商機をつかむ努力が必要だと、悩める私自身にパワーをいただきました。

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