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事業でお困りの方へ★祝発想法③「逆常識法(あまのじゃく法)」

【だれでも、良いアイデアが出せる発想法をつくれないだろか?】
私がテレビメモ術で100事例以上を毎日毎日分析した結果、考え出した商品企画や事業発想法です。
今回は ★「逆常識法(あまのじゃく法)」★です。

今年2月の時は、3ケ月もすれば、現代の医療であれば、収束方向が見えるだろうと考えていた。
しかし、半年たって、感染者数が増加している第二波に飲み込まれている。
「朝が来ない夜はない。」と言うが、あと何日耐えれば良いのかが解らないとめげる気持ちが心によぎるものですね。
そして気づきました。
コロナ収束まで取組むと決意した「テレビメモ術」の掲載。
時間的には大変ですが、今日も成功者の事例を観て、なぜ成功したか?なぜこの考えが浮かんだのか?どんな発想法を持つと良いのか?を考えるとパワーが蘇りました。「命の大切さを感じながら、前進あるのみ」ですね。

カンブリア宮殿 2020/07/23(木)放送
ピンチの裏側にはチャンスがある!コロナ危機を飛躍に変えるレジェンド経営者の挑戦
 https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2020/0723/
日本電産 会長 永守 重信

<成功のポイント/工夫>
1)だれよりも危機感を感じ、即応することを常に意識しているから

・「コロナの後はものすごい価格競争が来る。だから、のんきにしていたら会社は潰れる」

2)将来の事業ビジョン、目標額が壮大だから
・現在1.5兆円を、「10兆円企業」に
・「ロボットだって電気自動車だってドローンだって、何で動くのかと。モーターが産業のコメになっていく。モーター無しでは何もできない」(永守)

3)自ら行動するから 
・有言即実行
・永野語録「他社がやっていないことをやる。風がなくても凧を上げる。凧を持って経営者が走る。風を自分で起こせる。社員もパートのおばさんも全部で走る」

4)将来の布石を常にしているから
・私財130億円を投じ「京都先端科学大学」を設立

・「今の学生は、(会社では)役に立たない。もう一回会社に入ってから基本から教えないと、学んできたことが全然役に立たない。そういう印象を非常に強く持っています」(永守)
・グローバルなビジネスシーンで即戦力となる人材を育成することことが狙い。
・英会話力を徹底的に鍛えるため、大手英会話教室「ベルリッツ」と業務提携
・19ある必修科目のうち英語に関する授業は10コマと、まさに英語漬け。

5)会社再建の鉄則がパターン化されている
・「3Q6S」。「社員」「会社」「製品」の「3つのクオリティー」の向上が必須。そのためには「整理」「整頓」「清掃」「しつけ」「作法」「清潔」の「6つのS」を徹底することが不可欠
※工場の5S(専門用語解説参照)には、「作法」が含まれていません。

<経営成果>
・世界40ヵ国以上、360社。従業員数12万人、売上高1兆5000憶円に成長

<岩井コメント>
「コロナの後はものすごい価格競争が来る。だから、のんきにしていたら会社は潰れる」
この言霊は、心にグサッと刺さりました。

成功者永野会長が「のんき」はダメと言っているのに、現状の心配をして具体的対策の活動をしないといけませんね。
「価格競争時代」への対応には、①コストダウンで対応  ②付加価値向上で現状価格でもお値打ち感を出して対応。
中小企業は、量で勝負はできません。だからこそ、②の付加価値ですね。
付加価値について、永野会長がおっしゃる「答えは時間軸。『何でも速く』です。大企業ができないことをやる。大企業ができない方法でやる。速いというのはものすごく大きい武器になる」が結論ですね。

私は、私を含め、ベンチャーや中小企業が勝てる経営資源は、「時間」のなかでも「即応時間」だけであるといつもお話ししていますが、真実です。 
顧客(サラリーマンなら上司)から話が出たら、「まず完成度70%に最短で到達し、顧客(含む上司)にフィードバックする。そして次の指示に対応」をいつも心がけている。
これが、「競争優位性」を生むことだと確信しています。

★新発想法「「逆常識法(あまのじゃく法)」★
「ピンチ=悪いこと=逆風」ではなく、 
「ピンチ=チャンス」と、一般人から見れば、あまのじゃくに考えること。
考える習慣を持つことが大切です。
・業界常識を疑えると、ビジネスチャンスがたくさんあります。テレビメモ術分析で証明されています。

<専門用語解説>一般の方が通常使う意味合いと一部違います。明確な定義があり、含蓄がありますので、サービス業の方にも記憶して実行することをお勧めします。
工場の5Sとは、工場をはじめとする仕事現場において重要な5つの要素の頭文字をとった言葉
日本語読みをローマ字にして5Sにしていることが、昭和30年代の当時の海外展開の必要性という世相を反映しています。
1)整理(Seiri)
必要なものと不要なものを分けて不要なものを捨てること。
2)整頓(Seiton)
資材や道具をすぐに取り出せるように、置き場所や置き方をあらかじめ決めておくこと
3)清掃(Seisou)
作業終了後に掃除をしてゴミや汚れのないきれいにすること。
機械のメンテナンスを定期的に行うことも「清掃」に含まれます。
4)清潔(Seiketsu)
「整理」「整頓」「清掃」に共通する目的として、「清潔」な状態を維持すること
5)しつけ(Sitsuke)
これら4つの「S」を決められたとおりに実行するための「しつけ」を徹底すること

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