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足し算ではなく引き算
2022年の2月がもうすぐ終わろうとしています
今年もあと10か月。(早いですね…)
私は「今年貫くこと」の1つに「月ごとにやらないことを2個決める」ということを掲げました。
今回はそのことについて書きたいと思います。
なぜやることではなくやらないことか
よく新年の目標で「○○kg痩せる」とか「収入を上げる」などの目標を掲げる方が多いと思います。
それは自分を成長させる、理想の自分を求めるための目標。
ただ「何かを得るには何かを犠牲にしなければならない」という言葉があります。
あれもやって、これもやる。というのは時間と体力の限界があります。
では何を犠牲にするか。何をやらないか。
「何をやらなければ余白が生まれるか」を考える必要があります。
この余白は、時間や心のゆとりを指します。
やらないことの基準
やらないことと言ってもモノ、時間、思考など様々な種類があります。
私は物欲がありません。ただ「時間をつくること」に対しては欲があります。
そのため「○○を買わない」とかではなく、「○○に行かない」という
時間焦点を当てて、やらないことを決めていきます。
まず自分の生活を振り返り、自分が何の時間を費やしているかを書き込みました。
そこから「これをやめても問題ない」と該当するものをリストアップして実践していきます。
2ヶ月やってみてどう変わったか
結論からいうと
時間に余白がうまれ、やりたいことに時間を費やせるようになりました。
特に2月のやらないことの1つに「朝TVをつけない」を掲げました。
これまでは朝のニュースを見て、日本や世界の情勢、天気予報などの情報収集をしていました。(40~50分ほど)
ただメディアは「ネガティブでインパクトがあるもの」を発信する傾向があります。
だから必要のない情報、欲しいと思っていない情報が入ってきます。
そこでTVを付けなくなってからは「ながらTV」が無くなったので
朝の1つ1つの行動が早くなりました。
結果として朝食を食べ始める時間は変わらないのに家を出る時間が早くなり、読書や作業に時間を費やすことが出来ました。
また不必要な情報も入ってこないので脳がクリアな状態で
自分が欲しい情報を収集することができます。
やらないことを決めて実践することで
「意外とこれやらなくても問題ないな」と気づき
「余白をつくれる」という体験をしました。
足し算ではなく、引き算。
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