![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72179550/rectangle_large_type_2_b6d6edac97cedc829de657142c033252.png?width=800)
習慣が人をつくり、変える
人それぞれの1日の決まった習慣、朝の習慣などがあります。
一時期YouTubeでは「ルーティン動画」が流行りましたね。
その習慣が
「その人をつくり、変える」
と、ふと感じたので
今回はその習慣について
①定義
②行動
③効果
この3つの観点から考えていきたいと思います。
①習慣の定義
習慣とは
「ある事が繰り返し行われた結果、その事がしきたりになること。しきたり。ならわし。」
と定義されています。
ここで重要なのは「ある事を繰り返し行う」ということ。
その「繰り返し行う」という事象をもう少し細かく考えてみます。
②行動までの過程
私たちは1日の中で何かしらの行動をしています。
その行動までの過程を図に表してみると以下になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1644786369498-Sh9snRf2ad.png?width=800)
目で見て、脳で処理され、考え、行動に移します。(ざっくりです)
例えば
目の前に自販機があり(視覚)
何の飲み物を買うか考え(思考)
お金を入れボタンを押します(行動)
この「思考」が短ければ短いほど、「無意識な行動」と言えるでしょう。
ここで私の考える理想の習慣とは
「あることを、ほぼ”無意識”で行い続けること」
例えば、ご飯を食べるとき
箸やスプーンを使って食べ物を口に運ぶ際
これを「箸はこの持ち方で、この角度で口に運ぶことが出来れば最短距離で食べられる」と考える人はいないでしょう。
つまり無意識な行動です。
一方で、体重を減らしたいと思って始めた筋トレ
「痩せたい」とは思っているけどなかなか行動に移せず、今日もスマホをみてダラダラと過ごす。筋トレをやったりやらなかったり。
これは無意識どころか、習慣とも呼べないでしょう。
① 、②をまとめると、習慣は
「ほぼ無意識で出来るようになるまで、繰り返し行うこと」
と捉えることができます。
③習慣の効果
人は1日で約70回も選択をしているそう。その選択を意識的に行っているのであれば、そのたびに考えている(脳内で処理)ため、脳内のエネルギーは消費していきます。
その選択をもし無意識で行うこと(習慣化)ができれば、すぐに行動に移せるので、脳内のエネルギーを無駄に消費せずにすみます。
そのため習慣化することができれば以下の効果が期待されます。
・集中力の最大化
・時間の効率化
例えば、朝起きて家を出るまでによく悩む選択としては
・何を着るか
・朝ご飯で何を食べるか(またはご飯を食べるか、食べないか)
これをその日の朝に決めるのではなく、前日に準備しておくだけで脳内のエネルギーを浪費せずにすみます。
結果的に仕事や勉強など(自分が注力したいこと)にエネルギーを使うことができ、そこに時間を割くことが出来ます。
私たちはこの日々の生活習慣によってつくられている。
目標を達成するために、理想を求めるためには、
日々の習慣が絶対大切です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?