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習慣が人をつくり、変える


人それぞれの1日の決まった習慣、朝の習慣などがあります。

一時期YouTubeでは「ルーティン動画」が流行りましたね。


その習慣が

「その人をつくり、変える」

と、ふと感じたので

今回はその習慣について

①定義
②行動
③効果

この3つの観点から考えていきたいと思います。

 

①習慣の定義

習慣とは

「ある事が繰り返し行われた結果、その事がしきたりになること。しきたり。ならわし。」

引用元)Oxford Languages and Google

と定義されています。
ここで重要なのは「ある事を繰り返し行う」ということ。

その「繰り返し行う」という事象をもう少し細かく考えてみます。

 

②行動までの過程

私たちは1日の中で何かしらの行動をしています。

その行動までの過程を図に表してみると以下になります。

行動するまでの過程

目で見て、脳で処理され、考え、行動に移します。(ざっくりです)

例えば
目の前に自販機があり(視覚)
何の飲み物を買うか考え(思考)
お金を入れボタンを押します(行動)

この「思考」が短ければ短いほど、「無意識な行動」と言えるでしょう。

ここで私の考える理想の習慣とは

「あることを、ほぼ”無意識”で行い続けること」


 

例えば、ご飯を食べるとき

箸やスプーンを使って食べ物を口に運ぶ際

これを「箸はこの持ち方で、この角度で口に運ぶことが出来れば最短距離で食べられる」と考える人はいないでしょう。

つまり無意識な行動です。

 

一方で、体重を減らしたいと思って始めた筋トレ

「痩せたい」とは思っているけどなかなか行動に移せず、今日もスマホをみてダラダラと過ごす。筋トレをやったりやらなかったり。

これは無意識どころか、習慣とも呼べないでしょう。

 

①   、②をまとめると、習慣は

「ほぼ無意識で出来るようになるまで、繰り返し行うこと」

と捉えることができます。

 

③習慣の効果

人は1日で約70回も選択をしているそう。その選択を意識的に行っているのであれば、そのたびに考えている(脳内で処理)ため、脳内のエネルギーは消費していきます。
その選択をもし無意識で行うこと(習慣化)ができれば、すぐに行動に移せるので、脳内のエネルギーを無駄に消費せずにすみます。

そのため習慣化することができれば以下の効果が期待されます。

・集中力の最大化
・時間の効率化


例えば、朝起きて家を出るまでによく悩む選択としては
・何を着るか
・朝ご飯で何を食べるか(またはご飯を食べるか、食べないか)

これをその日の朝に決めるのではなく、前日に準備しておくだけで脳内のエネルギーを浪費せずにすみます。
結果的に仕事や勉強など(自分が注力したいこと)にエネルギーを使うことができ、そこに時間を割くことが出来ます。

 

 

 

私たちはこの日々の生活習慣によってつくられている。

目標を達成するために、理想を求めるためには、
日々の習慣が絶対大切です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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