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Notion関数の使い方を徹底解説! -Notionのプロパティと関数を使ってタスク管理を効率化しよう!-

Notionを使っているけど関数ってイマイチよくわからない。
Notion関数の使い方を調べても例があまり出てこない。
ってなりがちですよね。

この記事では、「タスクの優先順位を 自動で つけてくれる方法」を解説しながらNotion関数の使い方を解説します。

このマガジンはユースケースと共にNotion関数の使い方を解説することで、とっつきにくいNotion関数の勉強をしていくシリーズです。

Notion関数つかい方講座

そもそもNotionってなに?

簡単に言うとめちゃくちゃ便利なメモ&タスク管理&その他色々作れるアプリで、タスク管理のテンプレートを使うと誰でも簡単に、しかも自分好みに(!)タスク管理が始められます。

Notionとは→公式サイト
タスク管理テンプレート→テンプレート集

カスタマイズやものづくりが好きな人におすすめ。

ここから本題

① タスクの優先順位は分解できる?


今でも優先順位なんとなく決めてますよね?
きちんと管理しなくてもなんとなくこれからやらなくちゃ……は頭の中にあるはず。

その優先順位って実はこうやって決まってるんです。

優先順位 = 緊急度 ✖ 優先度

つまり、本来は 緊急で重要なものほど優先順位が高い ということ。

でもついつい緊急度だけで見てしまって、"重要度が高いけど緊急度が低いもの"を見逃してませんか?

資格の勉強、いつかやりたいと思ってる趣味、家族サービス……。

そんないろんなやりたいことも、優先順位で並び替えてもらえばやることリストの上の方に出てきます。

② タスクの優先順位付けと並び替え

では実際に私がどうやって優先順位をつけてるかというと

こう

優先順位の付け方

緊急度、重要度をそれぞれ三段階に分けています。
プロパティの種類をマルチセレクトにすることで、どちらもワンアクションで選べるようにしています。

ここまで来たら「あれ?普通の並び替えじゃだめなの?」と思った方もいるかもしれません。
一見それでもよさそうですが、これを並び替えようとすると、先に選んだものを基準として並び替えられてしまいます。

最初に選んだ選択肢順で並んでしまう

そこで、関数の出番です。
関数を入れたあとがこちら。

自動で優先順位を判断してくれてます。

③ いよいよ関数の解説

使ってる関数のメイン部分はこんな感じ。

if(contains(prop("優先度"), "緊急度1"), 3, 1) *
if(contains(prop("優先度"), "緊急度2"), 2, 1) *
if(contains(prop("優先度"), "緊急度3"), 1, 1) *
if(contains(prop("優先度"), "重要度1"), 5, 1) *
if(contains(prop("優先度"), "重要度2"), 2, 1) *
if(contains(prop("優先度"), "重要度3"), 0.1, 1) 

優先順位を決める関数

まず、優先度というプロパティの中に決まった言葉が含まれているかを判断

※contains関数:contains(マルチセレクトプロパティ,"入っててほしい言葉")

contains関数

もし、その結果が正しい時("入っててほしい言葉"が入ってた時)は言葉に応じた数字をかける

※if関数:if(判断文, 判断文が正しい時の表示, 間違ってるときの表示)

補足:ここでいう判断文は正誤がわかる式のことです。
 → 1==1(正)、1+3==2(誤)、 contains(prop("優先度"), "重要度3")(優先度プロパティに重要度3が含まれていれば正) など

if関数

今回は重要度1が入ったとき、なるべく高い順位になるようにしています。
この数字は個人の好みによって変えてもいいと思いますが、特にこだわりがなければこのままがオススメです!

補足

※「15分で終わる」について
すぐ終わるタスクはなるべく早く一気にやりたいので一番上に出て来るようにしています。
導入したい方は下の関数をコピーして関数の先頭に貼り付けてください。
if(contains(prop("優先度"), "15分で終わる"), 100, 1) *

15分で終わるタスクを使う人向け


さいごに

ここまでご覧いただきありがとうございます。

今後もNotionを"使いながら学ぶ"ことかできるような関数のユースケースと解説を一緒に行う記事を発信していければと思います。

関数やユースケースのリクエストがあればTwitterまで!


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