どのような職業にも求められる倫理とは
おはようございます!
企業人事のパーソナルトレーナー
WORKidの沢田です
先日、私が持っている資格
社会保険労務士の倫理研修を
受講しました
この研修は社会保険労務士としての
職業倫理を保つために5年に1度
受講する必要のあるものです
私は
開業時
開業6年目
開業11年目(今回)
と3回目の受講となります
ただ、毎回同じ内容をやるのではなく
内容は変化しています
今回で言うと次の3つがテーマです
1 不適切な広告や情報発信
2 業務委託契約時の不備による依頼者とのトラブル対応
3 助成金の不正受給を手続きなどの違法行為
上記内容について研修が
行われました。
ということはですよ。
残念ながら
これら3点を行う社労士が
実際にいるということですね(^^;
実際に違反事例の中には
顔見知りの社労士さんが
起こした助成金不正受給の
件も入っていました
(失格処分を受けていました
当然と言えば当然です)
仕事をとるために・・・
という感覚でこれからも
こういうことは無くならない
と感じるところです
私個人的には
職業倫理という難しいことを
考えないで活動しています
シンプルに倫理というものは
『三方善し』
を指すものだと理解しています
『三方善し』
売り手善し
買い手善し
世間善し
の3つの方向全てにとって
善いものでなければ
その商売は行わない!!
ということです
例えば今回倫理研修にて
触れた3つのポイントも
1 不適切な広告や情報発信
⇒売り手にとっては善
買い手にとって善ではない
2 業務委託契約時の不備による依頼者とのトラブル対応
⇒売り手にとっては善(最初だけ)
買い手にとっては善ではない
3 助成金の不正受給を手続きなどの違法行為
⇒売り手にとっては善(利益を得るという観点のみ)
買い手にとっては善(利益を得るという観点のみ)
世間にとっては善ではない
ということになるわけです
なので一時自分にとって善(利)とは
なっても最終的に善ではない点がある時点で
自分にとっても善ではなくなるのです
私も開業時の仕事の無い時は
助成金の不正持ちかけのような
話しが無かったわけではありません
でも受けなかったです
やはり『三方善し』に
反するからです
その分軌道に乗るまで
苦闘しましたが(笑
絶対にブレない自分モノサシ
これからも磨いていきます
また、こういった倫理研修を
実施してくださる社労士会連合会にも
感謝ですね(^^)
本日もやりきります!!
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