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奥武蔵「巾着田の曼珠沙華 2023」 【四季折々の花、草木】〈名所編 その37〉

人は年齢を重ねるにつれて自然の奥深さに気づき、「花鳥風月」の順に興味を持つようになるのだとか。

いつからか、仕事の取材先や趣味の登山の目的地へ向かう途中に「○○の○○」と呼ばれる花や草木にまつわる名所を見つけると、立ち寄るようになった。

これまでSNSに投稿した全国各地の名所(画像)を、その時季に合わせて紹介していく。

四季折々の花、草木〈名所編〉

その37「巾着田の曼珠沙華 2023」

(道中の電車で仕事の資料を読みながら行けばちょうどいいか)

奥武蔵「日和田山」 の麓で開催中の「巾着田 曼珠沙華まつり」

曼珠沙華の開花が遅れたため、まつり期間が10/1(日)から10/6(金)まで延長になったのだとか。

2023年9月29日のFacebookより

温暖化や気候変動の影響により植物の開花時期が約1ヵ月早まったと言われて久しいですが、曼珠沙華(彼岸花)の場合は温暖化は開花日を遅らせるので逆になる。

奥武蔵「日和田山」の麓で開催中の「巾着田 曼珠沙華まつり」は期間が10/1(日)から10/6(金)まで延長になったそうです。

見応えはあると思います。
機会があればぜひ。
(まつり関係者でもなんでもないですが…)

2023年10月2日のFacebookより


【撮影日】
令和5年(2023)9月29日

【所在地】
埼玉県日高市高麗本郷125−2

【メモ/雑学】
・「巾着田(きんちゃくだ)は、8世紀はじめ高句麗から渡ってきた人々が住み着き、高度な農耕生活を営んでいた土地(面積約22ヘクタール)。
・その当時、この地は高麗郷(こまごう)と呼ばれ、高麗川の蛇行を利用して川をせき止め、内側にあふれた水を導いて水田を作っていた。
・この水田(地形)を北西の日和田山から眺めると、巾着のように見えるので「巾着田」と呼ばれるようになる

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