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東京「亀戸天神の藤」 【四季折々の花、草木】〈名所編 その6〉

人は年齢を重ねるにつれて自然の奥深さに気づき、「花鳥風月」の順に興味を持つようになるのだとか。

いつからか、仕事の取材先や趣味の登山の目的地へ向かう途中に「○○の○○」と呼ばれる花や草木にまつわる名所を見つけると、立ち寄るようになった。

これまでSNSに投稿した全国各地の名所(画像)を、その時季に合わせて紹介していく。

四季折々の花、草木〈名所編〉

その6「亀戸天神の藤」

講師を務めている専門学校の帰りに亀戸天神社へ。

「亀戸天神の藤」は早春の梅とともに同社を代表する花で、現在「藤まつり」が開催中。

ちなみに専門学校がある西葛西から亀戸までは都バスを利用した。
あまり都内でバスに乗らないので新鮮だった。

(2022年4月25日のTwitterより)

【撮影日】
令和4年(2022)4月25日

【所在地】
東京都江東区亀戸3-6-1

【メモ/雑学】
・亀戸天神社は、寛文年間(1661~1673)に江戸幕府4代将軍・徳川家綱が土地を寄進して創建された。
・亀戸天神社の「藤」の植栽は、創建当時に始まったと伝えられ、「亀戸の五尺藤」「亀戸の藤浪」として親しまれてきた。歌川広重の代表作の1つ『名所江戸百景』に、同社の藤の花を描いた「亀戸天神境内」が残る。

初代・歌川広重『名所江戸百景』「亀戸天神境内」(安政3年<1856>)

【画像】
国立国会図書館デジタルコレクション

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