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「やぐら風」【鎌倉ぐらし/日々雑感】

きっかけは 「コロナ断捨離」中に出てきた1冊のノート。
上京前、21歳のときに書いた人生の設計図。

その日は苦笑いしながら「捨てるモノ」箱に放り投げたけれど、ずっと心に引っかかっていた。

“40代で鎌倉ぐらし”

あれから4年。
全然、20代の頃に思い描いた自分ではなかったけれど、ある日、ふと思いついた。
(今じゃないか?)

これまで、どうしても迷ったときは「やらぬ後悔より、やって後悔」で「やる」ことを心がけてきた。
(迷ったときは一歩前へ)

“思いつきと思いきり”

令和6年(2024)7月、諸々の態勢を立て直すべく、東京から鎌倉へ引っ越した。

“鎌倉ぐらし”の記録として、SNSに投稿した【日々の雑感】をnoteに残していく。

鎌倉ぐらし/日々雑感

「やぐら風」

散歩がてら「鎌倉歴史文化交流館」へ。

「鎌倉歴史文化交流館」は平成29年(2017)に開館した鎌倉市立の歴史博物館で、鎌倉で発掘された出土品をメインに、原始・古代から近現代に至る鎌倉の歴史が紹介されている。

交流館の敷地内には、鎌倉とその周辺にほぼ限定して見られる「やぐら」(鎌倉時代中期から室町時代の前半にかけて盛んに造られたお墓の一種)と呼ばれる横穴が点在する。

ただ、庭園の中でひときわ目立つ3つ並んだアーチ状の横穴は「やぐら」ではなく、この地が三菱財閥4代目当主・岩崎小弥太の別荘だったころに造られたもので、庭の意匠、あるいは貯蔵庫ではないかともいわれ、詳しい用途は不明らしい。

ちなみに現在、企画展「北条氏150年 栄華の果てー鎌倉幕府滅亡ー」を開催中(~11月30日〈土〉まで)。

令和6年(2024)9月27日のFacebookより

【撮影日】
令和6年(2024)9月25日

以上

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