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奥武蔵「巾着田の曼珠沙華 2022」 【四季折々の花、草木】〈名所編 その12〉
人は年齢を重ねるにつれて自然の奥深さに気づき、「花鳥風月」の順に興味を持つようになるのだとか。
いつからか、仕事の取材先や趣味の登山の目的地へ向かう途中に「○○の○○」と呼ばれる花や草木にまつわる名所を見つけると、立ち寄るようになった。
これまでSNSに投稿した全国各地の名所(画像)を、その時季に合わせて紹介していく。
四季折々の花、草木〈名所編〉
その12「巾着田の曼珠沙華(彼岸花)」
埼玉県の飯能市立図書館へ調べものがてら、少し足を伸ばして「曼珠沙華(彼岸花)」が見頃を迎えたという、日高市の「巾着田曼珠沙華公園」へ。
〝圧巻〟
上京してから、毎年、駅のポスターや電車の中吊りなどで見て、知ってはいたけれど(行ってみようか)と思う歳になった矢先にコロナ禍へ。
3年ぶりに開催された「巾着田曼珠沙華まつり」は10月2日まで。
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【撮影日】
令和4年(2022)9月22日
【所在地】
埼玉県日高市高麗本郷125−2
【メモ/雑学】
・「巾着田(きんちゃくだ)は、8世紀はじめ高句麗から渡ってきた人々が住み着き、高度な農耕生活を営んでいた土地(面積約22ヘクタール)。
・その当時、この地は高麗郷(こまごう)と呼ばれ、高麗川の蛇行を利用して川をせき止め、内側にあふれた水を導いて水田を作っていた。
・この水田(地形)を北西の日和田山から眺めると、巾着のように見えるので「巾着田」と呼ばれるようになる。
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