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鎌倉・材木座「九品寺の木瓜」【四季折々の花、草木】〈名所編 その27〉

人は年齢を重ねるにつれて自然の奥深さに気づき、「花鳥風月」の順に興味を持つようになるのだとか。

いつからか、仕事の取材先や趣味の登山の目的地へ向かう途中に「○○の○○」と呼ばれる花や草木にまつわる名所を見つけると、立ち寄るようになった。

これまでSNSに投稿した全国各地の名所(画像)を、その時季に合わせて紹介していく。

四季折々の花、草木〈名所編〉

その27「九品寺の木瓜」

Twitterに流れてきたので、取材帰りに足を延ばしてみた。

鎌倉・材木座「九品寺の木瓜」

この日、天気は今一つでしたが、紅・淡紅・白が混じりあって、とても素敵でありました。

令和5年(2023)3月21日のFacebookより

【撮影日】
令和5年(2023)3月21日

【所在地】
神奈川県鎌倉市材木座5-13-14

【メモ/雑学】
・「木瓜」は中国原産で高さ1~2メートル、日本では観賞用に庭などに植えられる。
・「木瓜」の花は、春、葉に先だって紅・淡紅・白色、またはそれらの絞りの5弁の花が咲く(小枝には棘があり、葉は楕円形で縁にぎざぎざがある)。
・「九品寺」は、元弘3年(1333)に新田義貞が鎌倉を攻めときに本陣を置いた場所とされ、延元2年(1337)に義貞が北条方の戦死者の霊を弔うために建立したと伝わる。

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