見出し画像

エビングハウスの忘却曲線

復習のタイミングは「24時間以内」「1週間後」「1ヶ月後」が望ましい

https://uwaterloo.ca/campus-wellness/curve-forgetting

・講義内容を復習しない場合、30日後にはほとんどの知識を忘れる
・講義から24時間以内に10分の復習をすると、記憶が講義直後の状態に戻る
・講義から1週間後に2回目の復習をすると、5分で記憶を取り戻せる
・講義から1ヶ月後に3回目の復習をすると、2~4分で記憶を取り戻せる

なお、将棋の羽生善治三冠(2018年当時)も大盤解説中の発言から、忘却曲線を意識した記憶の定着を図っていることが分かる。


このことから、知識の定着を図るには「24時間以内」「1週間後」「1ヶ月後」この3つの時間軸を意識した復習をすれば良いと言える。

この復習を定着させるには習慣の力を借りた方が良いため、個人的にはNotionとScrapboxを併用して以下の手法で定着を図っている。

  1. 記事・動画・本にアクセスする

  2. 後でクイックアクセスできるようにする

    1. ネット上でアクセスできるものであれば、後で見返せるようにブックマークする(個人的には Save to Notion というNotionの拡張機能が非常にオススメ)

    2. オフライン媒体であれば、可能な限りScrapboxにメモを取る(雑で良い)

  3. 寝る前にNotionもしくはScrapboxを読み返す

  4. 土曜日に1週間を振り返る時間を取る

    1. その1コンテンツとして1週間で貯めたブックマーク・メモを読み返す

    2. さらに1週間の振り返りメモをNotionに記載し、感想をまとめる

  5. 月末に1ヶ月を振り返る時間を取る

    1. Notionでまとめた1週間の振り返りメモ×4週間分を読み返し、1ヶ月の振り返りメモを記載する


以上のことを、なるべく意識せずとも実行できるように自分がやりやすい方法(違和感のない方法)にカスタマイズしていくことが重要。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?