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映画感想/キャスト・アウェイ

■あらすじ

・バリキャリが強制転職で無人島漂着サバイバーになる話

チャック・ノーランドは、世界宅配便“フェデックス”の敏腕システム・エンジニア。
世界中を駆け回り、システム上の問題解決に明け暮れている。一秒も無駄にしないことが彼の信条だった。そんなある日、彼の乗った飛行機が事故を起こす。
奇跡的に一命を取り留めたものの、彼が漂流した先は無人島だった。まったく孤立無援の環境に投げ出されたうえ、日常の便宜から切り離され、チャックは生きるために必要な水と食料、寝る場所の確保の問題に直面する。過酷な環境の中、彼は孤独という精神的な試練に対し、ケリーを心の支えに生き抜く。
4年が経ち、ついにチャックは無人島から脱出して文明社会の現実へ戻る。だが、そこで彼を待っていたのは、更なる厳しいもうひとつの試練だった……。

出典:Amazonプライムビデオ


■感想(順不同/ネタバレ込み)

・無事帰ってきたトムハンクスが元恋人の家に招かれた時の随所に娘や旦那さんとの写真が置いてあって、トムハンクスと重ねて描写してるシーンに複雑な気持ちにさせられた

・遭難してからの話し相手をロケットに入ってる恋人の写真ではなく、偶然生まれたウィルソンにした事が面白く人の妙のようなものを感じた
└脱出する時も共にしていたし、別れの時に悲しみに打ちひしがれていたのも印象的だった

・無事帰ってきてハッピーエンドとはならず、元恋人と別れた後のトムハンクスの「彼女を2度失った」は印象的だった

・「潮が運んでくる」という言葉、この作品では島から出ようという決意に繋がった帆の事を指しながらも「これからどう生きていくか」という岐路に対して自戒も込めてるように感じた
└トムハンクスの別主演映画ターミナルでも本質が似てる「人は皆んな待っている」というセリフがあって、脳内リンクが繋がってテンションが上がった

・人間社会に帰ってきてからの、食べ物や飲み物、食器やグラス、火を起こす道具、ナイフなどに触れている時の心情に言葉に出来ない感情が湧いた

・実在する世界企業フェデックスが映画の中で描写されてるの面白い

・時間に縛られている、時に逆らうのは大罪だ、というシーンがあるが、人間社会の時のことを言っていながらも、無人島で時間の束縛がないように感じやすい場所でも、脱出のために「いそがなきゃ」となって、それらに対して風刺的に笑うシーンも印象的だった

・ウィルソンが生まれる過程や、無人島生活での壁画、絵画、会話の描写が古代に生きた人たちの思考を再現しているように見えて興味深かった

・エンドロールのBGMに潮の音を入れてる演出良き

★無人島での日々が続き帰ることを諦めた時、そして無事帰れたんだけど絶望に打ちひしがれた時の「ただ息をするんだ」という言葉が刺さった

■ビフォー

・サバイバル知識がほしいなあ、ぐらいのテンション

■アフター/学び

・絶望を感じた時は「呼吸をするんだ」というマインドを学んだ

■アクション

・ただ「息をする」時間を増やす

■参考情報


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