弁護士がnoteを3か月間続けた感想
こんにちは。
お読みいただきありがとうございます。
ぼくは、イギリスに留学中の弁護士です。
2023年12月1日にnoteを始めて、弁護士のイギリス留学にまつわる話や、英国法、データ法に関する投稿を続けてきました。
投稿を始めてから1か月の感想を昨年の大みそかに投稿したのですが、気づけばもう3月ですね。あっという間に1年の6分の1が過ぎてしまいました。
本日は、いつもの投稿はお休みさせて頂き、これまでのnoteライフを振り返りたいと思います。
なお、1か月目の感想は、我ながら気持ちのこもったエントリだったと思うのですが、今回は割と取り留めもない話です!
気楽に読んで頂ければと思います。
note歴3か月の振り返り
記事の本数
本日時点で、この記事を合わせて94本の記事を投稿しています。
2023年12月1日から今日まで毎日1本を投稿しつつ、アーカイブ的な記事や振り返りの記事も書いているので、この本数になっています。
これまで色々な方のnoteを拝見してきましたが、少なくない方が10~20記事ぐらいの投稿にとどまっている印象を受けます。
なので、記事のボリュームだけで言えば、「noteをやっています」と自信を持って言えるところまで来れたかなと思っています。
アクセス状況
この記事を書き始めた時点で、全体ビューは12623です。
この記事を除くと投稿数は合計93本なので、1記事あたりの平均ビュー数はおおよそ140回となる計算です。1か月の振り返りの時点では、平均ビュー数が約90回だったので、少しずつですが皆さまの目に留まる機会も増えているのではないかと思っています。
ただ、このビュー数ですが、記事ページが閲覧された回数のみならず、noteのヘルプセンターによれば、「記事がタイムラインなどの一覧ページに表示された回数も加算されています。」とのことです。
他のブログメディアに言うPV数とは少し違うのでしょうね。
ぼくの12,000ビューのうち、多くの人が実際に記事ページに来てくれていることを祈るばかりです、、!
「スキ」が少なくないか?
上記のとおり、noteのビュー数は記事の被閲覧回数を必ずしも正確に表示していません。そうなると、他の指標から、記事の読まれ具合を推察することも必要かもしれません。
読者から投稿者へのコミュニケーション方法の一つである「スキ」は、ビュー数以外のパラメータになりそうです。
肝心のぼくの「スキ」数ですが、合計434回。対ビュー数でみると、おそらく他の投稿者の方に比べてふるっていないような気が、、、。
でも、複数の方が、ぼくの記事を読んでくれたことを合計434回も知らせてくれたのは紛れもない事実ですので、そこは素直に喜びたいです。むしろ、せっかくスキを下さった皆さまに向けて、これからも役に立つ記事が書ければよいなと思っています。
最も読まれた記事は?
これまでの記事のうち、最もビュー数・スキ数が多かったのは、こちらの記事です!!
現時点でのビュー数は713回、スキ数は44です。
ぼくと同じような境遇の方(30代~40代で家族連れでの渡英)がロンドンで住むのにおススメのエリアを、ぼくの独断と偏見で紹介した記事です。
弁護士の仕事と何の関係もない記事ですが、多くの方に読んで頂けたのはそれだけで嬉しいですね。
あまり読まれない記事は?
ぼくのnoteは、今のところ、①英国法、②データ法(GDPRなど)、③英国判例の解説、④弁護士のイギリス留学、⑤イギリスでの生活という、5つのトピックから成り立っています。
個々の記事で人気・不人気はありつつも、傾向として、⑤≧④>>①=②>③という順番で、記事が読まれています。残念ながら、③の英国判例の解説はあまり読まれていませんね。
個人的には、英国の判例は日本の5倍ぐらい面白いのですが、力不足を実感しています。
余談なのですが、お暇なときに、noteの検索欄から「#英国判例」で検索してみてください。
膨大な数の記事がアップされているnoteで、ハッシュタグに「#英国判例」がついた記事を書いているのは、なんと、ぼくと中村秀雄教授の2名だけです!!
ぼくは弁護士になる前に企業の法務部で働いていたのですが、新入社員のときに、中村先生の英文契約レビューの緑の本(と書けばアラフォーの法務部の方は分かって頂けると思います。)をいつも参照していました。感慨深いです。
皆さんとの交流
ぼくのnoteは、フォロワーさんが100人にも満たないアカウントですが、それでも複数の方から、コメント欄やX(Twitter)のDMを通じて、ご相談等を頂きました。
ぼくと同じ境遇にある方の助けになることは、ぼくのnoteの目的の一つでもありますので、noteを始めて良かったです。
改めてのお知らせとなりますが、ご質問等あればご遠慮なくコメントやご連絡ください!
noteの気になるところ
ぼくは、基本的にはnoteの機能やUIに満足しています。シンプルですし、何より広告が挟まれないのはすごく気に入っています。
ただ、いくつか気になるところがあって、これが改善されれば完璧なのにと感じています。もし、こういう風にすればその問題解決できるよ!というのがあれば、教えてください。
表が挿入できない
法律の解説系の記事では、マトリクスを示した方が圧倒的に分かりやすい場合があります。場合分けをしたり、似たような概念を比較するようなときですね。
ただ、ぼくの知る限り、noteでは表を挿入することができないため、ぼくはいつもエクセルの表を画像に加工して貼り付けています。読んでいる人からしても、コピペが出来ないので不便じゃないかと思います。
コードを使えば、実質的に表を挿入できるという記事も読んだ記憶があるのですが、よく分からず、、。
見出しが2段階しかない
これも地味に困っています。もしかしたら、普段長ったらしい文章を書いている職業病なのかもしれませんが、どうしても大・中・小の見出しの区別が欲しくなります。
noteは創作活動に力を入れたプラットフォームだと理解していますので、その目的からすると、見出しは二階層あれば十分と言うことかもしれません。
でも、もし三階層あれば、もっと分かりやすい構造で記事が書けるのになあと思っています。
TOP画像の切り取り方、細すぎない?
これ、気になっている人いませんか?
ぼくは、こんな感じでTOP画像を置いています(少し前に新しく作りました!)。たとえば、X(Twitter)の投稿でぼくのnoteのTOPページのリンクを貼った際には、このTOP画像がそのままサムネイルとして表示されます。
このデザインの是非はさておき、ぼくのページにアクセスしてみると、TOP画像は次のように切り取られてしまいます(PCのブラウザです)。
ほそい、、。何の画像か分からなくなっています。
できれば、TOPページでの表示に合わせて、真ん中に文字を持っていきたいのですが、それをやると、上下のスペースが余ってしまって、TOP画像それ自体としては何だか不格好になるんですよね。
うーん、上手い解決方法はあるんでしょうか。
そもそも、TOP画像を入れない方がすっきりするかもしれません。
これからのぼくのnote
タイトルほどの大した話ではありません。
ただ、1か月の感想の記事でも触れたとおり、ぼくがnoteを始めた主な理由は、イギリス留学を経て得られた知識や経験を公開・宣伝することで、弁護士としての知名度の向上させることにあります。この目的の達成度合いでいうと、まだ道半ばというか、まだまだ序盤だと思っています。
以下では、今の状況を踏まえて、ぼくのnoteのこれからについて思うところを書き出したいと思います。
100日後ぐらいに身バレする弁護士
知名度向上が目的といいながら、ぼくは未だにパディントンベアの銅像のアイコンで、匿名のままnoteをやっています。そのため、このnoteは、ぼくの知名度向上に全く貢献していません。
なぜ匿名でnoteを始めたからというと、ぼくにとってインターネットは、負の感情が渦巻く修羅の世界だったからです。例えば、ぼくに何か不用意な言動があって、炎上してしまっては知名度向上もクソもありません。なので、まずは準備運動ということで、匿名で始めたのです。
しかし、幸いにも特に問題は起こらず、今のところ毎日楽しく投稿して、皆さんと交流できています。この調子で続けていけば、実名でも多分やっていけるだろうと思えるようになりました。
もともとは、100日ぐらい平穏に続けられれば大丈夫だろうと考えており、その日が近づきつつあります。見る人が見れば分かると思うので、そこまで厳密に隠しているわけでもありませんが、それなりにパーソナルなことも包み隠さず書いているので、ちょっとそわそわしています(笑)
定期的にぼくのnoteを読んで頂いている方は、急にアイコンと名前が変わって驚かれるかもしれませんが、引き続き仲良くして頂ければと思います!
追記:2024年4月現在、こちらのとおり、実名でやっています!!
X(Twitter)のフォロワー増えない問題
noteを始めたのに少し遅れて、Twitterも始めています。
理由は、ぼくへのアクセスの機会を増やすためです。多数の目に触れるという意味では、Twitterはnoteの比じゃないですよね。
そして、これがぼくのプロフィールです。
35フォロワーがひときわ目を引きます。
ほぼ毎日1回はつぶやいており、(ぼく基準で)ユーモア満載&ためになる情報をお届けしているはずなのですが、、。
まあ、それでもプライベートでやっている感があれば、まだ格好が付くのですが、名前に国旗を付けた上で自己紹介でもガンガン経歴をアピールしてこれですからね。哀愁がにじみ出ています。妻には「いいねの数、少なすぎない?」と言われました。
でも、Twitterにもいろいろな人がいて面白いですね。そして、役に立つ情報に接する機会もたくさんあります。これまではひたすら呟くだけでしたが、せっかく双方向のコミュニケーションが推奨されるSNSなので、これからは積極的にフォロー、コメント、いいねをして、それが結果的にフォロワーの増加につながり、ぼくのことを知ってくれる人が増えていけばいいなと思っています。
この流れでお願いするのもあれですが、ぜひフォローをお願いします!https://twitter.com/toshful_tambo
記事のクオリティアップと投稿ペース
実名でnoteをやる話にもつながるのですが、これからは、記事の内容について、より一層気を付けないといけないなと思っています。
これまで法律関係の記事を60本以上書いてきて、そろそろ、留学中に得たぼくの知識だけで書けるトピックは無くなりつつます。そのため、これからは、記事を書くにあたって調べものをする機会も増えると思っています。実際、最近の法律関係の記事は、作成に結構な時間がかかっています。
いまのところ、毎日3000~4000文字の記事を毎日投稿しており、少なくとも100日目まではこのペースで続けようと思いますが、そのあとは、例えば2日に1回のペースに落として、一つ一つの記事のクオリティをより高める方向にシフトすることも考えています。
おわりに
普段は、英国法や弁護士の留学というようなある程度方向性の定まったトピックを、決まった枠の中で書くことが多いので、今回のような自由演技の記事だとついつい書きすぎてしまいす。
きっと、そんなぼくのこの長文をここまでお読みいただいた方は、それなりにぼくに興味を持ってくださった方だと思います(笑)ありがとうございます。
これからも楽しみつつnoteを続けていければと思いますので、引き続きよろしくお願いします!
以下では、トピックごとにマガジンで記事をまとめています。
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